出願番号 |
特願2019-184831 |
出願日 |
2019/9/18 |
出願人 |
田村 善胤、東京都 |
公開番号 |
特開2021-047163 |
公開日 |
2021/3/25 |
登録番号 |
特許第7383256号 |
特許権者 |
田村 善胤、東京都 |
発明の名称 |
網状超音波による流体の挙動測定法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
網状超音波による流体の挙動測定法 |
目的 |
ダクタイル鋳鉄、ステンレススチール、樹脂等の各種管路材質において管路(例えば水道配水本管)にフランジを介して挟持させる短管形流量計本体、または既設の管路自体に、超音波送信受信素子(以下略して“探触子”と称する)を組み込む検出基部を溶接、溶着、接着、ねじ止め、樹脂の場合の一体成型、以上の固定方法で管路等(前記管路または前記短管形流量計本体)に「物理的に一体化させる」ことで従来の外装式超音波流量計の計測誤差要因を縮減することで課題を解決する。 |
効果 |
網状超音波による流体の挙動測定法は、管体外周面との間の摩擦力を用いた固定方法の技術課題乃至問題点を解決する。
網状超音波による流体の挙動測定法は、「物理的に一体化させる」固定方法を用いるため基部(探触子が組み込まれる)の取り付け自体が簡単になり、またスペースがコンパクトになり、その結果基部を多数配備することが可能になる。 |
技術概要
 |
探触子が任意の角度で収納されるスリーブとスリーブが着脱自在に挿入される基部とスリーブが挿入された状態にある基部に螺合してスリーブを押さえるキャップと、で構成されるハウジングにおける基部を短管形流量計本体の管体外周面に物理的に一体化させ、該短管形流量計本体を管路に挟持させて装着する網状超音波による流体の挙動測定法において、スリーブを挿入するための挿入空間が基部を鉛直方向に貫通してなる貫通孔で構成され、探触子を収納するための収納空間がスリーブを鉛直方向に貫通してなる貫通孔で構成され、ハウジングにおける基部を短管形流量計本体の管体外周面に一体化させ、該短管形流量計本体を管路に挟持させて装着した状態において管体の外面が基部の挿入空間の底面及びスリーブの収納空間の底面を構成し、短管形流用計本体の管軸方向に垂直な断面においてスリーブの外側面の幅と基部の貫通孔の幅とが同じであり、スリーブの高さと基部の高さとが同じでありスリーブの外側面が該外側面の全高さにわたって、基部の貫通孔の内面と当接し、キャップと基部との間にスリーブが内包された状態で基部がキャップで押さえられることを特徴とする、網状超音波による液体の挙動測定法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|