目的
太陽光等の比較的低強度の光でもアップコンバージョンが可能であり
効果
太陽光等の比較的低強度の光でもアップコンバージョンが可能であり、且つエネルギー効率に優れる光変換素子を提供することができる。また、全固体(薄膜)であるため、溶液によるアップコンバージョンと比べて広範な応用が期待される。
技術概要
第1の有機半導体材料を含む第1の有機半導体層と、第2の有機半導体材料を含む第2の有機半導体層とを備える光変換素子であって、
第1の有機半導体層と第2の有機半導体層とが接合面を形成し、
第2の有機半導体材料の発光スペクトルの最大波長が、第1の有機半導体材料の吸収スペクトルの最大波長よりも短波長側にあり、
第1の有機半導体材料のHOMO準位は、第2の有機半導体材料のHOMO準位より低く、
第2の有機半導体材料は、三重項−三重項消滅を生じる材料であり、第2の有機半導体材料の励起三重項準位T↓1は、第2の有機半導体材料のHOMO準位及び第1の有機半導体材料のLUMO準位のエネルギー差より小さい、光変換素子。