| 出願番号 |
特願2014-552823 |
| 出願日 |
2012/12/19 |
| 出願人 |
三菱重工業株式会社 |
| 公開番号 |
WO2014/097433 |
| 公開日 |
2014/6/26 |
| 登録番号 |
特許第6000375号 |
| 特許権者 |
三菱重工業株式会社 |
| 発明の名称 |
風力発電装置及びそのロータヘッド回転ロック方法 |
| 技術分野 |
機械・加工 |
| 機能 |
機械・部品の製造 |
| 適用製品 |
風力発電装置 |
| 目的 |
遠隔操作によって風車ロータを所望のアジマス角で確実にロックして回転を阻止するロック機構を備えた風力発電装置及びそのロータヘッド回転ロック方法を提供する。ロック機構の確実な動作を確認できるモニタリング機能を備えた風力発電装置を提供する。 |
| 効果 |
風力発電装置のロータヘッドを遠隔操作によって所望のアジ
マス角で確実にロック（固定）して回転を阻止することができるので、ヘリコプター等による風力発電装置へのアクセスを安全に行うことが可能となる。 |
技術概要
 |
ロータヘッドから発電機に回転を伝達する駆動系に設けられて、ブレーキディスクを備えているブレーキ機構と、
前記ブレーキディスクに設けたロックピン穴に、ロックピンを挿入して前記ロータヘッドを固定するロック機構と、ロータヘッドを回転させるターニング機構と、少なくともブレーキ機構、ロック機構及びターニング機構の動作を制御する制御部と、制御部にロック機構によるロータヘッドロック指令を出力する遠隔操作部と、ロックピンの挿入可否判断用となるロックピン穴の現状位置を検出または推定して制御部に入力するロックピン穴位置モニタリング装置と、を備え、ロック機構は、ロックピンの軸方向にロックピンを突出または後退可能とする駆動機構を備え、ロックピンの先端がブレーキディスク表面から離間した位置にある非ロック位置と、ロックピン穴のターニング回転方向直前近傍位置でロックピンの先端をブレーキディスク表面に当接させて押圧する挿入準備位置と、ターニング機構を動作させて所定の挿入位置まで回転移動したロックピン穴にロックピンを挿入して固定するロック位置と、を備えていることを特徴とする風力発電装置。 |
| 実施実績 |
【有】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|
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