出願番号 |
特願2010-283420 |
出願日 |
2010/12/20 |
出願人 |
三菱重工業株式会社 |
公開番号 |
特開2012-132333 |
公開日 |
2012/7/12 |
登録番号 |
特許第5422547号 |
特許権者 |
三菱重工業株式会社 |
発明の名称 |
風力発電装置の軸受部給油構造 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
風力発電装置 |
目的 |
給油方
法の簡略化により部品点数を低減し、組立構造を簡略化してコストの低減が可能となる風力発電装置の軸受部給油構造を提供する。 |
効果 |
キャリアに固定された遊星ピンを回転軸とする遊星歯車が滑り軸受を介して回転するプラネタリ型遊星歯車増速機を備えている風力発電装置に対し、プラネタリ型遊星歯車増速機に安価な滑り軸受を採用しても、給油方法の簡略化により部品点数を低減し、組立構造を簡略化してコストの低減が可能な風力発電装置の軸受部給油構造を提供できる。従って、プラネタリ型遊星歯車増速機を備えている風力発電装置は、低コストで装置の信頼性や耐久性が向上する。 |
技術概要
![](/pldb/img/2023/001/L2023001734/sL202300173401.jpg) |
キャリアに固定された遊星ピンを回転軸とする遊星歯車が滑り軸受を介して回転するプラネタリ型遊星歯車増速機を備えている風力発電装置の軸受部給油構造であって、
前記滑り軸受の潤滑が、油浴により潤滑油を供給する下部回転領域の給油と、油浴時に確保した潤滑油を供給する上部回転領域の給油とにより行われ、
前記遊星ピンの非負荷面を切除して形成した給油溝に潤滑油吸収部材を挿入しておき、前記油浴時に前記潤滑油吸収部材に吸収して確保した潤滑油が前記滑り軸受の摺動部に給油されることを特徴とする風力発電装置の軸受部給油構造。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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