出願番号 |
特願2010-060376 |
出願日 |
2010/3/17 |
出願人 |
三菱重工業株式会社 |
公開番号 |
特開2011-196183 |
公開日 |
2011/10/6 |
登録番号 |
特許第5072994号 |
特許権者 |
三菱重工業株式会社 |
発明の名称 |
風力発電装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
風力発電装置 |
目的 |
ナセル内に設置された空冷熱交換器の吸気温度を低下させて効率のよい熱交換を可能にする風力発電装置を提供する。 |
効果 |
風力発電装置のナセル内部に設置されて潤滑油を直接または間接的に冷却している空冷熱交換器の吸気としてナセル内機器等の熱影響を受けない外気をそのまま導入して熱交換させることができるため、空冷熱交換器の熱交換に使用する吸気温度を低下させ、空冷熱交換器内を流れる潤滑油や冷媒との温度差を大きくなり、効率のよい熱交換が可能になる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2023/001/L2023001733/sL202300173301.jpg) |
風車翼に風力を受けて回転するロータヘッドがナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルが基礎上に立設されたタワーの上端部に設置されるとともに、前記ナセルの内部に設置された機器類を潤滑油が循環して流れる閉回路の潤滑油循環系統を備えている風力発電装置において、
前記潤滑油循環系統に設置されて前記潤滑油を空気との熱交換により冷却する空冷熱交換器をナセル内部空気と独立した領域に設け、
前記ナセル内部空気と独立した領域は、ナセル壁面に設けられた開口からナセル内部を連通するように形成された吸排気区画とされ、
前記吸排気区画の壁面に断熱材を配置したことを特徴とする風力発電装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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