出願番号 |
特願2011-505276 |
出願日 |
2010/10/29 |
出願人 |
三菱重工業株式会社 |
公開番号 |
WO2012/056570 |
公開日 |
2012/5/3 |
登録番号 |
特許第4848477号 |
特許権者 |
三菱重工業株式会社 |
発明の名称 |
風力発電装置の制御装置、ウインドファーム、及び風力発電装置の制御方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
風力発電装置 |
目的 |
風力発電装置が発電出力を制限する運転を行っても、発電出力の制限量を小さくすることができる風力発電装置の制御装置、ウインドファーム、及び風力発電装置の制御方法を提供する。 |
効果 |
風力発電装置が発電出力を制限する運転を行っても、発電出力の制限量を小さくすることができる。 |
技術概要
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ロータの回転により発電すると共に系統連系され、電力系統に生じた周波数の低下に応じて該電力系統へ電力をさらに供給可能とするために、発電出力を予め制限して運転可能な風力発電装置の制御装置であって、
前記電力系統の周波数の低下に対応するために必要な発電出力である必要制限量を導出する第1導出手段と、
前記第1導出手段によって導出された前記必要制限量から、回転している前記ロータが有する慣性エネルギーによって得られる発電出力、定格出力で運転している場合に過負荷運転によって得られる発電出力、蓄電装置への充電に用いる電力を遮断することにより得られる発電出力、及び風力発電装置の備える補機に供給する電力を遮断することで得られる発電出力の少なくとも何れか一つの発電出力に相当する量を減じた値を導出する第2導出手段と、
前記第2導出手段によって導出された値に基づいて、前記電力系統に生じた周波数の低下に対応するために発電出力を予め制限して運転するための、発電出力の制限量を設定する設定手段と、
を備えた制御装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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