風力発電装置及びその制御方法
- 開放特許情報番号
- L2023001705
- 開放特許情報登録日
- 2024/2/6
- 最新更新日
- 2024/2/6
基本情報
出願番号 | 特願2008-278643 | ||
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出願日 | 2008/10/29 | ||
出願人 | 三菱重工業株式会社 | ||
公開番号 | |||
公開日 | 2010/5/13 | ||
登録番号 | |||
特許権者 | 三菱重工業株式会社 | ||
発明の名称 | 風力発電装置及びその制御方法 | ||
技術分野 | 電気・電子、機械・加工 | ||
機能 | 制御・ソフトウェア | ||
適用製品 | 風力発電装置 | ||
目的 | 第1の課題:ヨー旋回の回数の増大を抑制しながら、風向が長時間かけて徐々に変化する場合でも風向偏差の大きさを小さくすることができる風力発電装置のヨー制御技術を提供すること。
第2の課題:風向の過渡的な変化を早期に捉えてヨー旋回を適切なタイミングで行うことにより、風力発電装置の効率を向上させることができる風力発電装置のヨー制御技術を提供すること。 |
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効果 | 本発明によれば、風向が長時間かけて徐々に変化する場合でも風向偏差の大きさを小さくすることができ、且つ、ヨー旋回の回数の増大を抑制できる風力発電装置のヨー制御技術を提供することができる。
また、本発明の他の実施形態によれば、風向の過渡的な変化を早期に捉えてヨー旋回を適切なタイミングで行うことにより、風力発電装置の効率を向上させることができる。 |
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技術概要![]() |
風車ロータを搭載するナセルと、ナセルをヨー旋回させる旋回機構と、風向を測定する風向測定手段と、前記旋回機構を制御する制御装置とを具備し、制御装置は、風向測定手段によって測定された風向と前記風車ロータの方向から風向偏差を算出し、且つ、下記条件(1)、(2):
(1)風向偏差の絶対値が第1閾値以上である状態(又は第1閾値を超える状態)が、所定の第1継続時間の間、継続する。 (2)風向偏差の絶対値が、第1閾値よりも大きい第2閾値以上である状態(又は第2閾値を超える状態)が、前記第1継続時間よりも短い第2継続時間の間、継続する。 のいずれかが成立した場合に、旋回機構によってナセルをヨー旋回させるとともに、 現時刻をt0、Tを所定値としたときに、時刻t0−Tから時刻t0における風向の平均値と風車ロータの方向が一致したときに、ナセルのヨー旋回を停止させ、制御装置は、現在から所定時間前までの間にヨー旋回を行った回数を計測し、ヨー旋回を行った回数が所定回数よりも少ない場合は、旋回条件を緩和し、ヨー旋回を行った回数が所定回数よりも多い場合は、旋回条件を強化することを特徴とする風力発電装置。 |
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実施実績 | 【有】 | ||
許諾実績 | 【無】 | ||
特許権譲渡 | 【否】 | ||
特許権実施許諾 | 【可】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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