風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法

開放特許情報番号
L2023001704
開放特許情報登録日
2024/2/6
最新更新日
2024/2/6

基本情報

出願番号 特願2007-139429
出願日 2007/5/25
出願人 三菱重工業株式会社
公開番号 特開2008-291786
公開日 2008/12/4
登録番号 特許第5022102号
特許権者 三菱重工業株式会社
発明の名称 風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 風力発電装置
目的 装置コストの増大を招くことなく、より適正な風向を得て、風力発電装置の発電制御に供することにより、発電性能を向上させるとともに、風車の疲労荷重を低減することができる風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法を提供する。
効果 運転時に随時蓄積される蓄積データに基づいて風向の補正を行うので、装置コストの増大を招くことなくより適正な風向を得ることができる。
また、補正した風向を用いて発電制御を行うことしたので、発電性能を向上させることが可能となる。
更に、補正した風向を用いてヨー角制御を行うことしたので、発電性能を向上させることができるとともに、風車の疲労荷重を低減することができる。
技術概要
ナセルに設置された風速計および風向計と、前記ナセルの方位を制御するヨー角制御機構とを備えた風力発電装置であって、
当該風力発電装置の運転時における発電出力、前記風速計により測定された風速に基づき推定される流入風速、並びに、前記風向計により測定された風向と前記ナセルの方位との差である風向偏差のデータセットを逐次蓄積するデータ蓄積手段と、
前記データ蓄積手段による蓄積データの統計解析を行って、各流入風速における発電出力の風向偏差に対する分布曲線を求め、該分布曲線がピークとなる風向偏差を前記風向計の補正値とし、流入風速毎の前記風向計の補正値を記憶する分析手段と、
前記風向計による風向を前記流入風速毎の前記風向計の補正値で補正し、該補正後の風向を制御パラメータとして使用して発電制御を行う制御手段と
を具備する風力発電装置。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 応相談

登録者情報

登録者名称 三菱重工業株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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