出願番号 |
特願2014-504885 |
出願日 |
2012/8/10 |
出願人 |
三菱重工業株式会社、ヴェスタス オフショア ウィンド エー/エス |
公開番号 |
WO2014/024303 |
公開日 |
2014/2/13 |
登録番号 |
特許第5614765号 |
特許権者 |
三菱重工業株式会社 |
発明の名称 |
風力発電装置の状態監視システム及び状態監視方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
風力発電装置 |
目的 |
簡単な構成にて、風力発電装置のブレードの雷撃による損傷状態を正確に推定可能な風力発電装置の状態監視システム及び状態監視方法を提供する。 |
効果 |
この風力発電装置の状態監視システムでは、第1バッファが、第1記録期間毎に上書きを繰り返しながら雷撃パラメータを蓄積しており、雷撃パラメータ取得部によって取得された雷撃パラメータの全てを蓄積していない。このため、第1バッファの容量は小さくてもよく、風力発電装置の状態監視システムの低価格化が図られる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2023/001/L2023001677/sL202300167701.jpg) |
少なくとも1本のブレードを有する風力発電装置の状態監視システムであって、少なくとも1本のブレードへの雷撃の程度を示す少なくとも一つの雷撃パラメータを取得する雷撃パラメータ取得部と、雷撃パラメータを雷撃パラメータ取得部から受け取り、第1記録期間内における雷撃パラメータに関するデータの上書きを繰り返し、該データを一時的に蓄積する第1バッファと、雷撃パラメータが閾値を超えたときに第1トリガ信号を出力する第1トリガ信号出力部と、第1トリガ信号に基づいて、第1記録期間の少なくとも一部であって、第1トリガ信号の出力時点の前後を含む期間における雷撃パラメータに関するデータを第1バッファから取得し、データを格納する記憶部と、記憶部に格納されたデータのうち第1トリガ信号の出力時点以前の第1期間に対応した第1データに基づいて、雷撃パラメータの基準値を推定する基準値推定部と、記憶部に格納されたデータのうち第1トリガ信号の出力時点以降の第2期間に対応した第2データに基づき、基準値を考慮して、少なくとも1本のブレードの損傷状態を推定する損傷状態推定部とを備えることを特徴とする風力発電装置の状態監視システム。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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