簡易波力発電 大容量発電試算 海底深い 宮城県助成金得るも資金不足

開放特許情報番号
L2023001571 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2023/12/15
最新更新日
2025/9/2

基本情報

出願番号 特願2013-005988
出願日 2013/1/17
出願人 木村 光照、特定非営利活動法人R水素ネットワーク
公開番号 特開2014-145252
公開日 2014/8/14
登録番号 特許第6273422号
特許権者 江原 春義
発明の名称 波力発電システムとこれに用いる伝達体および回転変換部
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 波力発電システム
目的 可逆ユニット等を設けなくとも良く、交流のままで発電機から出力させるようにして故障が少なく耐久性があり、海中に浸る部分の上下する伝達体に付着物が付き難くさせるようにすると共に、台風などの荒波でも、水中に懸垂した錘を有するロープ状の伝達体が、異常に大きく振れて発電機のロータから外れないようにした、極めて単純な構成の小型の波力発電システムを目指すもの。
効果 海底等に固定する必要がないという利点がある。
単純な構造で、高効率の発電ができるという利点がある。漏電の心配が少なく、耐久性も大きいという利点がある。
台風などの暴風雨に晒されても破壊され難いという利点がある。
技術概要
波が高い湖上や海上に浮かしてあり、波のうねりと共に上下運動するブイと、水の抵抗(水中懸垂タイプ)または自重(水底設置タイプ)により、水中または水底(海底等)で、ほぼ静止できる水中移動抑制体との相対的な上下運動を、錘7と細長いロープ状の伝達体を利用して伝達体の上下運動に変換して、ブイに固定した回転式発電機を動作させる。また、発電機の回転変換部と伝達体とが、荒波でも外れないように伝達体にガイドを備えると共に、それらの滑りを少なくするために、これらの両方に周期的な凹凸を形成する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 ・開発者木村光照プロフィール:https://researchmap.jp/read0022460/
東北学院大学名誉教授、2010年4月特別教授に就任。2011年4月工学総合研究所客員教授に就任。1986年8月から87年3月までカリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。現在、半導体デバイス、各種センサの開発研究、小型波力発電装置の開発IEEEの会員。

開発者木村光照による以下の資料が、ドロップボックスリンク内に(デモ機動画。)
・プレゼン資料・宮城県補助金によるデモ機動画3分・陸上模擬テスト動画1分・
宮城県補助金最終報告書・発電予想試算仮にブイ10mの立方体10,528kWh/day
1000軒相当・海岸沿いに固定錘の必要のない浮桟橋
(dropboxのリンクに遷移します)

https://www.dropbox.com/scl/fo/ievbj4yyhl0x53ajgf46f/
hrlkey=mwomni0g3q5ce8z0vicnwwo5s&st=tvmoc030&dl=0


★想いと背景
・CNNニュース:地球の「おぞましい未来」を予測、気候変動の過小評価に世界の専門家が警鐘。解決策は公平な社会へ導くこと。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35165035.html

・毎日新聞:台風15号千葉、漁業被害が深刻冷凍設備止まり魚廃棄 水産業の被害総額は少なくとも4億3000万円(17日現在)に上る。
https://mainichi.jp/articles/20190918/k00/00m/040/165000c

・まさに断がい絶壁に、危機は劇的変化のチャンスでもあります。
電力供給が困難な島などで、海の波から安価で、容易に電力を得る方法としての海に浮かべたブイの上下運動を利用する超小型簡易波力発電
国内には2,800ヶ所の漁港、魚冷凍庫のパックアップ電源、14,000島、海岸線沿い。世界に何十倍もあり光となる

★東京大学海洋アライアンス
海の地球温暖化も進むなか、「捕獲漁業から養殖漁業への転換も視野に」
https://www.oa.u-tokyo.ac.jp/column/trivia/0063/index.html

★電力を水素貯蔵、排熱を水温アップ、酸素を水槽に供給し、魚の養殖を実証実験中

登録者情報

登録者名称 江原 春義

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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