簡易波力発電 大容量発電試算 海岸付近 宮城県補助金得るも資金不足

開放特許情報番号
L2023001490
開放特許情報登録日
2023/12/15
最新更新日
2024/6/14

基本情報

出願番号 特願2017-091694
出願日 2013/1/17
出願人 木村 光照、特定非営利活動法人R水素ネットワーク
公開番号 特開2017-129151
公開日 2017/7/27
登録番号 特許第6476443号
特許権者 江原 春義
発明の名称 波力発電システムとこれに用いる伝達体および回転変換部
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 波力発電システム
目的 可逆ユニット等を設けなくとも良く、交流のままで発電機から出力させるようにして故障が少なく耐久性があり、海中に浸る部分の上下する伝達体に付着物が付き難くさせるようにすると共に、台風などの荒波でも、水中に懸垂した錘を有するロープ状の伝達体が、異常に大きく振れて発電機のロータから外れないようにした、極めて単純な構成の小型の波力発電システムを目指す。
効果 海底等に固定する必要がないという利点がある。単純な構造で、高効率の発電ができるという利点がある。
漏電の心配が少なく、耐久性も大きいという利点がある。
波のうねりと共にほぼ上下運動をしており、台風などの暴風雨に晒されても破壊され難いという利点がある。
長期間スムーズに波と共に上下運動することができるという利点がある。
故障が少なく耐久性が向上するという利点がある。
技術概要
波が高い湖上や海上に浮かしてあり、波のうねりと共に上下運動するブイと、自重により、水底(海底等)でほぼ静止できる水中移動抑制体との相対的な上下運動を、錘7と細長いロープ状の伝達体を利用して伝達体の上下運動に変換して回転変換部5を回し、発電機2をブイに固定し、水上に設置するように回転数変換機構9を介して、回転変換部5を発電機2の下方に位置するように設置して、回転式発電機2を動作させる。また、発電機の回転変換部と伝達体とが、外れないように伝達体にガイドを備えると共に、それらの滑りを少なくするために、これらの両方に周期的な凹凸を形成する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 *CNN:地球の「おぞましい未来」を予測、気候変動の過小評価に世界の専門家が警鐘*

毎日新聞:台風15号 千葉、漁業被害が深刻 冷凍設備止まり魚廃棄
水産業の被害総額は少なくとも4億3000万円(17日現在)に上る。関係者は「どうやって生きていけばいいのか」と悲痛な声を上げる。
https://mainichi.jp/articles/20190919/ddm041/040/081000c

電力供給が困難な島などで、海の波から安価で、容易に電力を得る方法としての海に浮かべたブイの上下運動を利用する超小型簡易波力発電システムを提案している!国内には2,800ヶ所の漁港があり、魚冷凍庫のパックアップ電源、定義される島は14,000、海岸線沿い。世界にはその何十倍もの数があり、希望の光となります。


開発者 東北学院大学名誉教授木村光照
https://researchmap.jp/read0022460/
2006年4月東北学院大学産学連携推進センター、定年退職、東北学院大学名誉教授、2010年4月特別教授に就任。2011年4月工学総合研究所客員教授に就任。1986年8月から87年3月までカリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。現在、半導体デバイス、各種センサの開発研究、小型波力発電装置の開発、に従事。応用物理学会、電気学会、IEEEの会員。

宮城県補助金得るも資金不足
10m立方体ブイ発電試算 10,000kWh/day 1,000軒数相当

開発者、木村光照東北学院大学名誉教授による、・簡易波力発電プレゼン資料・宮城県補助金による、デモ機動画3分・陸上模擬テスト動画1分・最終報告書・発電予想試算・海岸沿いに固定錘の必要のない浮桟橋youtibe動画等がこのドロップボックスリンク内にあります。
https://www.dropbox.com/scl/fo/ievbj4yyhl0x53ajgf46f/h?rlkey=mwomni0g3q5ce8z0vicnwwo5s&dl=0

登録者情報

登録者名称 江原 春義

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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