出願番号 |
特願2010-257177 |
出願日 |
2010/11/17 |
出願人 |
三井金属鉱業株式会社 |
公開番号 |
特開2012-109122 |
公開日 |
2012/6/7 |
登録番号 |
特許第5850611号 |
特許権者 |
三井金属鉱業株式会社 |
発明の名称 |
リチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔、リチウムイオン二次電池負極材及びリチウムイオン二次電池負極集電体選定方法。 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
リチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔、リチウムイオン二次電池負極材及びリチウムイオン二次電池負極集電体選定方法 |
目的 |
充放電サイクルを繰り返し行っても集電体の変形及び破断を防止することのできるリチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔、リチウムイオン二次電池負極材及びリチウムイオン二次電池負極集電体選定方法を提供する。 |
効果 |
リチウムイオン二次電池の更なる高エネルギー密度化、高容量化を達成することができ、リチウムイオン二次電池の長寿命化を図ることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2023/001/L2023001480/sL202300148001.jpg) |
リチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔であって、
厚みが18μm以下であり、且つ、箔中に含まれる塩素濃度が40ppm〜200ppmの電解銅箔であって、
350℃で1時間アニール処理を行った後の当該電解銅箔からなる幅10mmの試験片を引張試験に供したときの荷重−伸び率曲線において、原点をOとし、伸び率がEQのときの荷重がPQであるときの当該荷重−伸び率曲線上の点をQとしたときに、下記式(1)で表わされるL値が0.8以上である領域において、当該試験片を前記引張試験に供したときの最大負荷荷重が30N以上87N以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔。
【数1】
但し、上記式(1)において、三角形OQE↓Qは、当該荷重−伸び率曲線において、原点Oと、点Qと、点EQとをそれぞれ頂点とする三角形を指す。また、領域OQE↓Qは、当該荷重−伸び率曲線における曲線OQと、線分QE↓Qと、線分OE↓Qとにより囲まれる領域を指す。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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