車載装置、通信方法および車載装置プログラム

開放特許情報番号
L2023001456
開放特許情報登録日
2023/11/22
最新更新日
2023/11/22

基本情報

出願番号 特願2022-029178
出願日 2022/2/28
出願人 国立大学法人電気通信大学
公開番号 特開2023-125202
公開日 2023/9/7
発明の名称 車載装置、通信方法および車載装置プログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 車載装置、通信方法、車載装置プログラム
目的 SPS方式との後方互換性を保ちつつ、追加情報を用いずにパケット衝突を抑制することのできるSL通信を行うための車載装置と、通信方法と、車載装置プログラムとを提供する。
効果 オーバーヘッドの原因となる追加情報を用いずに、SPS方式との後方互換性を保ちつつ、パケット衝突を抑制することのできるSL通信を行うことが出来る。
技術概要
車両に搭載されるように構成された車載装置であって、
車両の位置を測定して車両位置情報を取得する情報取得部と、
車載装置の第1の通信可能範囲の内側に存在する近接車両に搭載された近接車両車載装置への、車両位置情報を含むパケットの送信を、直接的なサイドリンク通信によって行う通信部と、
パケットの送信に使用する周波数帯および送信タイミングを組み合わせた無線通信リソースを、パケットの送信のスケジュールとして設定するスケジュール生成部と
を備え、
スケジュール生成部は、
車載装置が使用可能な無線通信リソースについて、第1の通信可能範囲の内側に存在し、かつ、近接車両車載装置の第2の通信可能範囲の内側に存在する干渉車両の数を、干渉車両車載装置から受信した干渉車両パケットに基づいて推測し、
車両位置情報と、干渉車両の位置情報とに基づいて、車両から干渉車両までの車車間距離を算出し、
車載装置が使用可能な無線通信リソースのうち、干渉車両の数が最も少なく、かつ、車車間距離が最も長い無線通信リソースを選択してスケジュールとして設定し、
通信部は、スケジュールに設定された無線通信リソースを用いてパケットの送信を行う
車載装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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