出願番号 |
特願2019-088513 |
出願日 |
2019/5/8 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2020-184693 |
公開日 |
2020/11/12 |
登録番号 |
特許第7303661号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
画像処理装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理装置及びプログラム |
目的 |
圧縮符号化処理の前処理として動画像を入力し、この入力動画像に対しウェーブレットパケット分解に基づくウェーブレット縮退を用いて画像破綻を抑制しつつ動画像品質を劣化させないように適応的に雑音除去処理と帯域制限処理を行う画像処理を施し、動画像の圧縮符号化処理に係る画質を向上させる画像処理装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
動画像の圧縮符号化処理の前処理として本発明に係る画像処理装置を利用することで、その入力動画像の符号化難易度を時空間解析で予測しながら、入力動画像の各フレーム画像における周波数領域の空間位相位置毎に雑音除去及び帯域制限を行う縮退関数を適応的に設定することができるので、後段の圧縮符号化処理における画像破綻を抑制することができ、動画像符号化品質を向上させることが可能となる。 |
技術概要
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本発明の画像処理装置は、入力された動画像における処理対象のピクチャに関して、空間周波数分解する空間ウェーブレットパケット分解部と、雑音パワーを検出する雑音パワー検出部と、空間位相位置毎の時間パワー変動量を検出する時間パワー変動量検出部と、その雑音パワー及び時間パワー変動量を基に縮退関数を設定する縮退関数設定部と、当該縮退関数を適用して縮退処理を実行する空間ウェーブレット縮退部と、空間ウェーブレット再構成処理を施し当該入力動画像における各ピクチャについて帯域制限及び雑音除去された出力動画像を生成する再構成部と、を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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