画像処理装置及びプログラム
- 開放特許情報番号
- L2023001440
- 開放特許情報登録日
- 2023/11/21
- 最新更新日
- 2023/11/21
基本情報
出願番号 | 特願2019-078008 |
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出願日 | 2019/4/16 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/10/29 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 画像処理装置及びプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 画像処理装置及びプログラム |
目的 | 圧縮符号化処理の前処理として動画を入力し、この入力動画像に対しウェーブレットパケット分解に基づくウェーブレット縮退を用いて静止領域(更には動領域)のエッジのぼやけを抑圧しながら雑音除去及び帯域制限を行う画像処理を施し、動画像の圧縮符号化処理に係る画質を向上させる画像処理装置及びプログラムを提供する。 |
効果 | 動画像の圧縮符号化処理の前処理として本発明に係る画像処理装置を利用することで、入力動画像の静止領域(更には動領域)のエッジ成分のぼやけを抑制しつつ雑音成分を抑制し帯域制限することができ、動画像符号化品質を向上することが可能となる。 |
技術概要 |
動画像を入力しウェーブレットパケット分解に基づくウェーブレット縮退を用いて画像処理を行う画像処理装置であって、
時空間の各周波数帯域群の周波数分解係数を抽出する時空間ウェーブレットパケット分解部と、 所定の閾値以上の周波数分解係数の平均値又は標準偏差、或いは中央値を前記制限帯域における静止領域エッジパワーとして、抽出した時空間の周波数帯域群毎に検出する静止領域エッジパワー検出部と、 雑音成分を雑音パワーとして検出する雑音パワー検出部と、 制限帯域内の時間低周波帯域用の縮退関数を設定する第1制限帯域用縮退関数設定部と、 通過帯域用の縮退関数を設定する通過帯域用縮退関数設定部と、 時空間ウェーブレットパケット分解処理に基づく時空間ウェーブレット縮退処理を行う時空間ウェーブレット縮退部と、 時空間ウェーブレット縮退処理によって帯域制限及び雑音除去された各周波数帯域群の周波数分解係数を用いて時空間ウェーブレット再構成処理を施すことにより帯域制限及び雑音除去された出力動画像を生成する再構成部と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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