出願番号 |
特願2019-095292 |
出願日 |
2019/5/21 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2020-190616 |
公開日 |
2020/11/26 |
登録番号 |
特許第7324047号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
ホログラム記録再生装置及び立体像再生方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ホログラム記録再生装置及び立体像再生方法 |
目的 |
インコヒーレントホログラフィにおいて、時間的分解能を低下させることなく、ホログラムに含まれるノイズを低減し、高品質な再生像を取得することができるホログラム記録再生装置及び立体像再生方法を提供する。 |
効果 |
インコヒーレントホログラフィにおいて、時間的分解能を低下させることなく、ホログラムに含まれるノイズを低減し、高品質な再生像を取得することが可能となる。また、再生像のコントラストを向上させることができる。 |
技術概要
|
インコヒーレントな光波を第1分割光と第2分割光に分割し、互いに異なる位相分布を付与後、前記第1分割光と前記第2分割光を干渉させて形成したホログラムを再構成して、立体像を再生するホログラム記録再生装置において、
撮影された前記ホログラム又は前記ホログラムを解析することによって得られる複素振幅分布の各画素に対し、当該画素の信号値とその隣接領域に存在する画素の信号値を平均化する演算を含む空間平均処理を行い、前記空間平均処理を行った前記ホログラム又は前記複素振幅分布に基づいて立体像を再生し、
前記空間平均処理に用いる隣接領域の水平方向画素数n↓x及び垂直方向画素数n↓y(n↓x,n↓y>1)を、光源の波長λ、干渉縞の焦点距離z↓r、干渉縞の直径D↓h、撮像素子の画素ピッチpとして、λz↓r/D↓hp以下に設定することを特徴とする、ホログラム記録再生装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|