目的
放射性アルミニウム廃棄物に含まれるアルミニウムを、化学的に安定である酸化アルミニウムに変換する放射性アルミニウム廃棄物処理方法を提供する。
効果
放射性アルミニウム廃棄物に含まれるアルミニウムを、化学的に安定である酸化アルミニウムに変換することができ、ドラム缶内にコンクリート等と共に封入し固化体となし、埋設処分することが可能となる。
Fe−59やCo−60など放射線源となる核種を除去でき、放射能濃度を抑制することが可能となり、埋設処分のための管理を容易とすることができる。
技術概要
放射性アルミニウム廃棄物に含まれるアルミニウムを酸化アルミニウムに変換する放射性アルミニウム廃棄物処理方法であって、
放射性アルミニウム廃棄物を、アルカリ金属の水酸化物の水溶液で溶解し、不純物を沈殿させる溶解工程と、
前記溶解工程で得られた溶液を、固液分離し不純物を除去する第1固液分離工程と、
前記第1固液分離工程で得られた溶液に酸性水溶液として塩酸、硫酸、又は硝酸を添加し、水酸化アルミニウムを主成分とする固体を沈殿させる中和工程と、
前記中和工程で得られた溶液を、固液分離し固体を得る第2固液分離工程と、を含むことを特徴とする放射性アルミニウム廃棄物処理方法。