植物体を食害する有害節足動物を防除する方法及びキット
- 開放特許情報番号
- L2023001397
- 開放特許情報登録日
- 2023/11/10
- 最新更新日
- 2023/11/10
基本情報
出願番号 | 特願2022-032484 |
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出願日 | 2022/3/3 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/9/14 |
発明の名称 | 植物体を食害する有害節足動物を防除する方法及びキット |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 環境・リサイクル対策、洗浄・除去 |
適用製品 | 植物体を食害する有害節足動物を防除する方法及びキット |
目的 | 遺伝子組換え植物の作出を必要とせず、RNA干渉により効果的に有害節足動物を防除できる方法を提供する。 |
効果 | 遺伝子組換え植物の作出を必要とせず、RNA干渉により有害節足動物を防除できる方法を提供することができる。また、二本鎖RNA溶液を植物に適用することにより、有害節足動物防除のタイミングの制御も可能となる。 |
技術概要![]() |
植物体を食害する有害節足動物を防除する方法であって、
有害節足動物の発育、生存、発生及び/又は生殖に関与する少なくとも一つの遺伝子、又は天敵節足動物における有害節足動物捕食能力に関与する少なくとも一つの遺伝子の発現を抑制する二本鎖RNAと、 有害節足動物又は有害節足動物の天敵節足動物のRNA分解酵素をコードする少なくとも一つの遺伝子の発現を抑制する二本鎖RNAと、 有害節足動物又は有害節足動物の天敵節足動物の脂肪酸合成酵素をコードする少なくとも一つの遺伝子の発現を抑制する二本鎖RNAとを含む溶液を有害節足動物の食害対象の植物体又はバンカー植物体の細胞内に導入することを含み、 前記二本鎖RNAの長さがいずれも26塩基長以上である、方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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