出願番号 |
特願2019-134883 |
出願日 |
2019/7/22 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2021-018182 |
公開日 |
2021/2/15 |
登録番号 |
特許第7306907号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
位相計測装置および位相補償装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
各光出射端における出射光同士の位相のバラツキを計測する位相計測装置および、その位相のバラツキを補償する位相補償装置 |
目的 |
補償量が局所最適解に陥ることなく、マルチ光導波路の初期位相を補償するための最適解を高精度に求め得る位相計測装置を提供する。
また、マルチ光導波路の出射光の初期位相を補償するための最適解を高精度に求めるとともに、この最適解を用いてマルチ光導波路の出射端における出射光の初期位相を補償し得る位相補償装置を提供する。 |
効果 |
従来技術において問題となっていた、補償量が局所最適解に陥る状態となる、ことを阻止することができ、マルチ光導波路の初期位相を補償するための最適解を定量的かつ高精度に求めることが可能である。
また、補償量が局所最適解に陥る状態となる、ことを阻止することができ、この最適解を用いてマルチ光導波路の初期位相を高精度に補償することができる。 |
技術概要
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可干渉光を出射する光源10からの出射光を複数に分割し、そのうちの1本の光ビームを参照光とするとともに、その余の複数の光ビームを光フェーズドアレイ30内を通過させ、光出射端35から出射させて物体光束とし、この物体光束と参照光を干渉させて得られた干渉縞情報を撮像する干渉縞情報取得部50と、得られた干渉縞情報から干渉縞情報取得部50における物体光束の複素振幅分布を求める複素振幅分布演算部61と、得られた複素振幅分布を、上記光出射端35まで逆伝搬させる逆伝搬演算部62と、逆伝搬して得られた上記光出射端35の複素振幅分布から、光出射端35各々の位相分布を求める光出射端位相分布演算部63と、を備えている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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