画像処理装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2023001313
開放特許情報登録日
2023/10/31
最新更新日
2023/10/31

基本情報

出願番号 特願2019-059522
出願日 2019/3/26
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2020-161985
公開日 2020/10/1
登録番号 特許第7290968号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像処理装置及びプログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 画像処理装置及びプログラム
目的 圧縮符号化処理の前段で動画をフレーム画像毎に入力しウェーブレットパケット分解に基づくウェーブレット縮退を用いて画像処理を行い、エッジ成分などのぼやけを抑制しながら圧縮符号化処理に係る画質を向上させる画像処理装置及びプログラムを提供する。
効果 エッジ成分などのぼやけを抑制しながら符号化が困難な動画像で発生する画像破綻を抑制することができ、動画像符号化品質を向上させることが可能となる。
技術概要
動画像をフレーム画像毎に入力しウェーブレットパケット分解に基づくウェーブレット縮退を用いて画像処理を行う画像処理装置で、
各周波数帯域の周波数分解係数を抽出するウェーブレットパケット分解部と、
各周波数帯域のうち所定の空間高周波数帯域群を制限帯域として抽出し、所定の閾値以上の周波数分解係数の平均値又は標準偏差、或いは中央値を制限帯域における各周波数帯域群の連続信号パワーとして検出する連続信号パワー検出部と、
制限帯域における各周波数帯域群の縮退関数を設定する制限帯域用縮退関数設定部と、
制限帯域内の周波数分解係数の帯域制限を行うウェーブレット縮退部と、
出力画像を生成する再構成部と、
n階ウェーブレットパケット分解処理を施して得られる各周波数帯域の周波数分解係数のうち空間対角最高周波数帯域内の全ての周波数分解係数のパワーにおける予め定めた割合以上となるパワーを雑音成分とみなし、雑音パワーとして検出する雑音パワー検出部と、を備え、
制限帯域用縮退関数設定部は、連続信号パワーと、雑音パワーと、制限量パラメータとを基に、制限帯域における各周波数帯域群の縮退関数を設定する画像処理装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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