出願番号 |
特願2019-038088 |
出願日 |
2019/3/1 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2020-141390 |
公開日 |
2020/9/3 |
登録番号 |
特許第7257185号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
放射パターン制御装置及び中継器 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
デジタル移相器を制御する放射パターン制御装置、及びその中継器 |
目的 |
衛星伝送路或いは地上伝送路を用いて所定の符号化・変調処理を施した映像や音声等の伝送信号を送信装置から放射素子アレーの位相遷移を可能とするデジタル移相器を有する中継器に対し伝送し、当該中継器から当該伝送信号を受信装置に向けて伝送する伝送システムにて、放射パターンの遷移に起因する受信装置側におけるバーストエラーを確実に抑制するよう、当該デジタル移相器を制御する放射パターン制御装置及び中継器を提供する。 |
効果 |
衛星伝送路或いは地上伝送路を用いて伝送される伝送信号について、放射パターンの遷移に起因する受信装置側におけるバーストエラーを確実に抑制することができる。 |
技術概要
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衛星伝送路或いは地上伝送路を用いて所定の符号化・変調処理を施した伝送信号を送信装置から放射素子アレーの位相遷移を可能とするデジタル移相器を有する中継器に対し伝送し、前記中継器から当該伝送信号を受信装置に向けて伝送する伝送システムにて、前記放射素子アレーを構成する複数の放射素子の各々の出力位相を可変とするよう前記デジタル移相器を制御する放射パターン制御装置であって、
前記デジタル移相器の分解能に応じて、現行の放射パターンから所望の放射パターンへと遷移させるのに必要な前記複数の放射素子の各々の出力位相、及び該出力位相へと段階的に遷移させる遷移回数を決定する段階的出力位相決定手段と、
前記遷移回数で前記デジタル移相器の移相量を段階的に制御するためのコマンドを生成し、前記中継器に送信するコマンド生成送信手段と、を備え、前記段階的出力位相決定手段は、現行の放射パターンから当該所望の放射パターンへと遷移させるのに必要な出力位相について、正片方向遷移又は負片方向遷移、或いは正負双方向遷移で当該遷移回数を最小化した出力位相を決定するように構成されていることを特徴とする放射パターン制御装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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