動画像符号化装置およびそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2023001283
- 開放特許情報登録日
- 2023/10/26
- 最新更新日
- 2023/10/26
基本情報
出願番号 | 特願2018-240512 |
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出願日 | 2018/12/25 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/7/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 動画像符号化装置およびそのプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 動画像符号化装置およびそのプログラム |
目的 | 時間経過に伴う画像の歪が発生する動画像であっても、画像歪の蓄積量が大きくなる前にイントラリフレッシュを行うことで、画質の劣化を抑えて動画像を符号化することが可能な動画像符号化装置およびそのプログラムを提供する。 |
効果 | 動画像の画像歪の蓄積量が大きくなる前にイントラリフレッシュを行うことで、画質の劣化を抑えて動画像を符号化することができる。
これによって、水面の揺らぎ等、回転、拡大、縮小との変化が発生する動画像であっても、イントラフレームの挿入を最小限に抑えるとともに、画質の劣化を抑えて動画像を符号化することができる。 |
技術概要![]() |
動画像を符号化する動画像符号化装置であって、
イントラリフレッシュ方式により動画像を符号化する符号化手段と、 符号化手段のイントラリフレッシュを行うタイミングを制御するイントラリフレッシュ制御手段と、を備え、 イントラリフレッシュ制御手段は、 動画像のフレームごとに、勾配法を用いたオプティカルフロー推定により、フレーム間の特徴が類似する画素の動きベクトルをオプティカルフローとして推定するオプティカルフロー推定手段と、 オプティカルフロー推定手段で推定した動きベクトルの大きさおよび方向に基づいて、フレーム間の歪量を算出する歪量算出手段と、 歪量算出手段で算出した歪量をフレームごとに累計して累計歪量を算出する歪量累計手段と、 歪量累計手段で累計した累計歪量が予め定めた閾値を超えた段階で、符号化手段にイントラリフレッシュを指示する制御信号を出力するとともに、累計歪量を初期化するリフレッシュ判定手段と、を備え、 歪量算出手段は、オプティカルフローとして推定した動きベクトルの大きさの分散と、動きベクトルの方向の分散とをそれぞれ算出し乗算することで、歪量を算出することを特徴とする動画像符号化装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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