サイクロン分離装置およびそれを用いた住宅換気用給気フード
- 開放特許情報番号
- L2023001150
- 開放特許情報登録日
- 2023/9/6
- 最新更新日
- 2023/9/6
基本情報
出願番号 | 特願2006-217070 |
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出願日 | 2006/8/9 |
出願人 | 国立大学法人北見工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/2/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人北海道国立大学機構 |
発明の名称 | サイクロン分離装置およびそれを用いた住宅換気用給気フード |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | サイクロン分離装置およびそれを用いた住宅換気用給気フード |
目的 | サイクロン筒体の軸方向長さを短縮し、小型化して設置性を向上させるとともに、高い分離性能と低い圧力損失を両立させ、また該装置運転中でも貯留した塵埃の排出が可能なサイクロン分離装置を提供する。
また、これを住宅換気用給気フードに組み込み、空気浄化機能と塵埃自動排出機能を伴ったメンテナンスフリーの住宅換気用給気フードを提供する。 |
効果 | 塵埃の排出を、受風部材に風力を受けることにより行うことができるため、何の動力を用いることも、フィルタ交換のような煩雑な作業を行うこともなく、メンテナンスフリーで運転することができる。 |
技術概要![]() |
軸方向の一端に吸気口を他端に排気口を設けたサイクロン室を有するサイクロン分離装置であって、
上記吸気口は、軸心近傍の所定領域にサイクロン室への吸気を遮る吸気遮断領域を設けることにより当該吸気遮断領域の周囲の環状領域として形成される一方、上記排気口は、上記吸気遮断領域と対面する軸心近傍の領域として形成され、 上記環状領域として形成された吸気口には、サイクロン室に渦流を流入させるための傾斜状の羽根部材が周方向に並ぶように配置され、上記吸気遮断領域は排気口の50%以上の大きさに設定され、 上記サイクロン室の軸が水平であり、 上記サイクロン室の下部には、サイクロン室で分離された塵埃を収容する塵埃収容室がサイクロン室の軸方向の全長にわたって設けられ、 サイクロン室の壁面の最下部には、サイクロン室の軸方向の全長にわたるスリット状の塵埃落下口が形成されていることを特徴とするサイクロン分離装置。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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