出願番号 |
特願2007-050810 |
出願日 |
2007/2/28 |
出願人 |
国立大学法人北見工業大学 |
公開番号 |
特開2008-212011 |
公開日 |
2008/9/18 |
登録番号 |
特許第4288357号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道国立大学機構 |
発明の名称 |
γ−アミノ酪酸の製造方法、食品又は食品素材の製造方法、食品又は食品素材 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
γ−アミノ酪酸の製造方法、食品又は食品素材と製造する方法並びに食品及び食品素材 |
目的 |
長期の保存に耐え安定的なγ-アミノ酪酸変換生成能力を維持し、且つ摂食可能で、更には高レベルの変換能力を有したグルタミン酸脱炭酸酵素源を用いたγ-アミノ酪酸の製造方法及び食品又は食品素材の製造方法を提供する。又、これによって得られる食品又は食品素材を提供する。 |
効果 |
長期の間、常温保存してもグルタミン酸からのγ−アミノ酪酸生成能力を高レベルで保持している白花豆または紫花豆を用い、白花豆または紫花豆の粉砕物を含むスラリーにグルタミン酸源を混合して酵素反応を行うため、安定してγ−アミノ酪酸及びこれを含有した食品や食品素材を製造できる。特に、白花豆、紫花豆はγ-アミノ酪酸をより高濃度含む食品又は食品素材であり、さらに良好な効果を得ることができる。又、γ−アミノ酪酸の含有率が高いため、有用となり、さらには酵素源由来の色、臭い、味が影響のない程度の少ないものとなる。 |
技術概要 |
白花豆または紫花豆を吸水処理及び粉砕処理した処理物に、グルタミン酸、グルタミン酸塩、又はこれらを含有する食品素材の一つ又は複数を混合し、豆類の生体組織が含有する酵素による酵素反応を10℃〜35℃、pH3.5〜6.5で行うことを特徴とするγ−アミノ酪酸の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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