可視光応答性光触媒及びその製造方法

開放特許情報番号
L2023001140
開放特許情報登録日
2023/9/5
最新更新日
2023/9/5

基本情報

出願番号 特願2015-028321
出願日 2015/2/17
出願人 国立大学法人北見工業大学
公開番号 特開2015-166082
公開日 2015/9/24
登録番号 特許第6461635号
特許権者 国立大学法人北海道国立大学機構
発明の名称 可視光応答性光触媒及びその製造方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品、無機材料
機能 検査・検出、機械・部品の製造
適用製品 可視光応答性光触媒、及びその製造方法
目的 窒素原子がドープされた耐剥離性に優れた二酸化チタン表層を有する可視光応答性光触媒、及びこれをより安価に製造する方法を提供する。
効果 耐久性に優れた二酸化チタン表層を有する可視光応答性光触媒が提供される。かかる可視光応答性光触媒は、可視光下で光触媒活性を発揮するので、紫外線を含む幅広い光源の下で光触媒として利用することができる。特に二酸化チタン表層の耐久性に優れることから、医療分野、室内の壁材などの室内環境に限られず、ビル外壁、屋根その他の建造物資材さらには厨房ダクトなどの各種広範な用途に対して非常に有用である。有益な可視光応答性光触媒を特定の溶媒中でチタン又はチタン合金を陽極酸化することにより、簡便かつ安価に製造することができる。
技術概要
日本工業規格JISR−3255に規定される薄膜の付着性試験における耐剥離性が40mN以上である、一般式TiO↓2−xNx(xは0.005〜0.05、Nは窒素を表す)で表される二酸化チタン表層を有するチタン又はチタン合金からなる可視光応答性光触媒であって、前記二酸化チタンがアナタース型二酸化チタン及びルチル型二酸化チタンの混合型である、前記可視光応答性光触媒。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 関連特許:特開2022-113930

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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