出願番号 |
特願2021-130059 |
出願日 |
2021/8/6 |
出願人 |
国立大学法人富山大学 |
公開番号 |
特開2023-024022 |
公開日 |
2023/2/16 |
発明の名称 |
排尿検知方法および排尿検知装置 |
技術分野 |
情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
オムツ内の排尿量を検知できる排尿検知方法および排尿検知装置 |
目的 |
オムツ内の排尿量を検知するものであって、排尿後のオムツ内における尿の広がりがあっても正確な排尿量を検知できる排尿検知方法および排尿検知装置を提供する。 |
効果 |
排尿による静電容量の変化量を排尿間隔によって補正することで、オムツ内における尿の広がりの影響を打ち消すことができる。すなわち、オムツ内で尿は平面的かつ等方的に広がると仮定されることから、変化量を排尿間隔の平方根で除することで得られる補正後変化量が、対象となる排尿における排尿量と線形関係になる。そして、この補正後変化量を累計して得られる補正後減少量が、累計の排尿量と線形関係になる。これにより、排尿後のオムツ内における尿の広がりがあっても正確な排尿量を検知できるものである。 |
技術概要
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オムツの尿吸収部の外側に配置される電極の静電容量の出力値について、直近の排尿開始時の値を基準とする変化量を算出する変化量取得過程と、
前記出力値に基づいて排尿と排尿の間の時間である排尿間隔を得る計時過程と、
前記変化量の値を補正する補正過程を有し、
前記補正過程は、2回目以降の排尿において、当該排尿による前記変化量の値を、当該排尿とその前の排尿の間の前記排尿間隔の平方根で除して、補正後変化量の値を得るものであることを特徴とする排尿検知方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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