シアニジン型アントシアニンを主要アントシアニン型として含有するサツマイモ植物の作出方法

開放特許情報番号
L2023000938
開放特許情報登録日
2023/8/3
最新更新日
2023/8/3

基本情報

出願番号 特願2022-174799
出願日 2022/10/31
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2023-083221
公開日 2023/6/15
発明の名称 シアニジン型アントシアニンを主要アントシアニン型として含有するサツマイモ植物の作出方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 青紫系サツマイモ色素の原料として利用可能なサツマイモ植物を、安定して作出する技術
目的 青紫系サツマイモ色素の原料として利用可能なサツマイモ植物を、安定して作出可能な技術を提供する。
効果 青紫系サツマイモ色素の原料として利用可能なサツマイモ植物を、安定して作出可能な技術を提供することが可能となる。
技術概要
(交配工程)交配工程における交配親として、
(1−1):「90IDN−47」系統(FERM−P22432)に属するサツマイモ植物、又は、
(1−2):前記(1−1)に記載のサツマイモ植物の後代集団又は変異集団に属するサツマイモ植物であって、品種「パープルスイートロード」と交配した際にそのF1集団の塊根果肉部のアントシアニン組成に関してシアニジン型アントシアニンが主要アントシアニン型となるサツマイモ植物を作出可能とする交配特性を備えたサツマイモ植物、
を交配親の一方に用いて他のサツマイモ植物との交配を行って1又は2以上のF1集団を得る工程、及び、
(選抜工程)(A)前記交配工程によって得られた1又は2以上のF1集団である交雑第1世代集団、又は、(B)前記交雑第1世代集団から生じたそれより後の世代の集団である交雑第2世代以降の集団から、塊根果肉部のアントシアニン組成に関してその塊根果肉部におけるシアニジン型アントシアニンの含有率が全アントシアニンの55%(w/w)以上を示す個体を選抜する工程、
を含む、シアニジン型アントシアニンを主要アントシアニン型として含有するサツマイモ植物の作出方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT