RFIDリーダライタ装置、RFIDリーダライタシステム、及びRFID読取方法

開放特許情報番号
L2023000859
開放特許情報登録日
2023/7/13
最新更新日
2023/7/13

基本情報

出願番号 特願2014-116911
出願日 2014/6/5
出願人 富士通フロンテック株式会社
公開番号 特開2015-230608
公開日 2015/12/21
登録番号 特許第6234883号
特許権者 富士通フロンテック株式会社
発明の名称 RFIDリーダライタ装置、RFIDリーダライタシステム、及びRFID読取方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 無線周波数識別リーダライタ装置、RFIDリーダライタシステム、及びRFID読取方法
目的 アンテナ周辺の環境によりアンテナのインピーダンスが変化しても、カップラのキャリアリーク量を最小に調整し、その後、RFID読取を行うことで、読取率等の通信品質の劣化を防止し得るRFIDリーダライタ装置、RFIDリーダライタシステム、及びRFIDリーダライタ装置によるRFID読取方法を提供する。
効果 アンテナ周辺の環境によりアンテナのインピーダンスが変化した場合にも、カップラのキャリアリーク量を最小に調整するので、読取率等の通信品質の劣化を防ぐことができる。
技術概要
無変調の搬送波の送信電力を出力すると共に、RFID読取コマンドを含む変調を前記搬送波に施す送信・変調部と、
前記送信・変調部から出力される送信電力をアンテナへ導き、前記アンテナから入力されるRFIDからの反射電力を受信・復調部へ導くカップラと、
前記カップラの1つの端子をインピーダンス整合のために終端する終端回路と、
前記カップラにおいて、前記送信・変調部から前記受信・復調部へ漏れる送信電力量であるキャリアリーク量を測定するキャリアリークモニタ回路と、
前記RFIDへ無変調の搬送波の送信電力を出力している間に、前記キャリアリーク量が最小になるようにインピーダンスを調整する制御信号を前記終端回路へ出力するインピーダンス調整手段と、を備え、
前記送信・変調部は、
前記インピーダンス調整手段が、前記キャリアリーク量が最小になるように前記終端回路のインピーダンスを調整した後に、前記搬送波に前記RFID読取コマンドの変調を施すことを特徴とするRFIDリーダライタ装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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