自動取引装置、自動取引システム、及び、おつり返却方法

開放特許情報番号
L2023000853
開放特許情報登録日
2023/7/13
最新更新日
2023/7/13

基本情報

出願番号 特願2014-014929
出願日 2014/1/29
出願人 富士通フロンテック株式会社
公開番号 特開2015-141627
公開日 2015/8/3
登録番号 特許第6177698号
特許権者 富士通フロンテック株式会社
発明の名称 自動取引装置、自動取引システム、及び、おつり返却方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 自動取引装置、自動取引システム、及び、おつり返却方法
目的 おつりの返却処理の発生を抑止することを可能にする自動取引装置、自動取引システム、及び、おつり返却方法を提供する。
効果 おつりの返却処理の発生を抑止することで、おつりの返却処理に要する時間を短縮することが可能となり、稼動効率を向上させることが可能となる。また、現金の移動処理の回数を減少させることが可能となり、ジャム等により現金が装置内に滞留してしまう可能性を低減させることが可能となる。これにより、自動取引装置の休止時間を短縮し、稼動効率を向上させることが可能となる。
技術概要
現金による振込を行うことが可能な自動取引装置であって、
現金による振込の際に、おつりが発生したか否かを判定する判定部と、
判定部によりおつりが発生したと判定された場合に、発生したおつりを収納している紙幣用スタッカ又は硬貨用スタッカから繰り出さずに蓄積するか、それとも、返却させるかを、利用者に選択させる操作部と、
おつりを返却する紙幣ユニット及び/又は硬貨ユニットと、
おつりの返却が選択された場合のみ、紙幣ユニット及び/又は硬貨ユニットを制御して、発生したおつりの金額に相当する現金を返却させる取引制御部と、
おつりの蓄積が選択された場合に、振込の際に利用される振込先が登録されている振込券に蓄積するおつりの金額を記録させる、又は、通信可能に接続された自動取引装置を管理するホストに、蓄積するおつりの金額を振込券と対応付けて記録させる登録処理部と、
を備え、
判定部は、以前の振込の際に蓄積されたおつりの金額が振込券、又は、ホストに記録されている場合には、振込券、又は、ホストに記録されている金額を挿入された現金の金額に加算して、おつりが発生したか否かを判定する、
ことを特徴とする自動取引装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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