フィルムを使用した情報認識用具およびそれを使用した認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具(人間のみならず、犬、猫、ペットも含む 防犯器具)
- 開放特許情報番号
- L2023000837
- 開放特許情報登録日
- 2023/7/11
- 最新更新日
- 2023/7/11
基本情報
出願番号 | 特願2018-217200 | ||
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出願日 | 2018/11/20 | ||
出願人 | 竹内 常雄 | ||
公開番号 | |||
公開日 | 2020/6/4 | ||
登録番号 | |||
特許権者 | 竹内 常雄 | ||
発明の名称 | 写真フィルム、マイクロフィルム等の情報を撮影できるネガフィルム、ポジフィルムを使用した情報認識用具およびそれを使用した認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具 | ||
技術分野 | 情報・通信、無機材料、生活・文化 | ||
機能 | 材料・素材の製造、安全・福祉対策、その他 | ||
適用製品 | フィルムを使用した情報認識用具およびそれを使用した認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具(人間のみならず、犬、猫、ペットも含む 防犯器具) | ||
目的 | 震災等で電源喪失、通信切断の状況に陥った場合に個人や犬、猫などのペットのセンシティブな情報を確実に提供できる認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具の提供。さらに第三者による改ざんも不可能にし、自分自身で手軽に情報確認ができるものを提供する。具体的にはフィルム類、マイクロフィルム、ネガフィルム、ポジフィルムを認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具として利用する。 | ||
効果 | 私たちの特許技術は、個々人やペットの身元情報、医療情報等の重要なデータを、安全かつ効率的に管理・共有するための新たな解決策を提供します。電力やインターネット接続が不確実な状況下でも、情報を確実に読み取ることができ、そこには特殊な機械が必要ありません。加えて、技術の変遷によって情報が失われる心配がありません。
これら全ての要素が組み合わさることで、私たちの特許技術は、重要な情報の保管と共有に対する新たなスタンダードを確立し、個々人やペットの安全と生活の質を高めます。 |
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技術概要 |
私たちの新たな特許技術は、多種多様なフィルムタイプが使用可能です。ここではマイクロフィルムとして説明します。マイクロフィルムには、直接視認可能な大きさの文字と、微細すぎて拡大器具が必要な文字を両方記録します。これにより、公開される情報と限定的に共有する情報を一体化し、一つのフィルム上に格納することが可能になります。
マイクロフィルムには標準的な35mmや16mmのタイプで、一般的にはロールフィルムとしてリールに巻かれています。 情報提供の目的でマイクロフィルムを使用する場合、必要な部分、すなわち特定のコマを切り出して使用します。しかし、コマ全体に固執することなく、コマ内の特定の領域だけを切り取るという選択肢もあります。これにより、情報の取り扱いがより柔軟になります。 さらに、私たちのマイクロフィルムは耐久性のあるUVフィルムに挟んで使用することを想定しています。これは、フィルムが自然環境の影響を受けずに長期間にわたって保存されることを目指しています。現在、このUVフィルムで保護されたマイクロフィルムに対して自然耐候試験を行っています。 |
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実施実績 | 【試作】 マイクロフィルムに目で認識できる程度の文字と認識できない程度の文字を入力した。現在マイクロフィルムを耐久性のあるUVフィルムに挟んで自然耐候試験を行っている。 | ||
許諾実績 | 【無】 | ||
特許権譲渡 | 【否】 | ||
特許権実施許諾 | 【可】
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アピール情報
導入メリット | 【改善】
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アピール内容 | 私たちは、革新的な個人認識とペット迷子時に役立つ技術の特許を取得しました。それは非常にシンプルでありながら、革新的な利点をもたらします。これは、人々やペットが必要な情報を確実に、そして安全に伝える手段を提供します。
例えば事故や震災などで自分が倒れてしまった場合、自分の血液型や持病などセンシティブな情報を医療関係者に確実に伝えたいというニーズがあります。 また、犬猫などのペットにおいてはマイクロチップを埋め込むことで迷子を防ぐ効果がありますが、マイクロチップを読み取る機械は限られた場所にしかありません。 迷子になって他人の手に渡った時、マイクロチップに気づいてもらえるかどうかは不明です。 私たちの特許は、直接目で見て認識可能な文字と、特定の機器を用いてのみ認識可能な文字を混在させたIDタグです。この特許技術により、個人情報やペットの情報を、誰でも見ることができる公開部分と、特定の人(例えば医療関係者)だけが確認できる秘匿部分の2つに分けることが可能になります。 この新技術は、災害時や緊急事態時に特に有用で、携帯電話の電波が届かない場所や電力が供給されていない場所でも機能します。情報の読み取りには、一般的なルーペや顕微鏡や携帯電話のズームカメラなどが使用でき、特殊な機器は必要ありません。また、技術の変遷に影響を受けることなく、永続的に情報を保持することが可能です。 さらに、私たちの特許技術はマイクロフィルムなどの既存技術を利用しており、改ざんが困難で、情報の持ち主が自分で情報の正確さを確認できるようになっています。これはデータセキュリティの観点からも優れた特性と言えるでしょう。 私たちは、この特許技術が皆様のビジネスに対して新たな価値と可能性を提供できると信じております。あなたの企業が取り組む問題や課題に対して、我々の技術がどのように寄与できるかを詳しく話し合う機会を持てればと考えております。 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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