クロマグロの遺伝的性判別に用いる雄特異的塩基配列
- 開放特許情報番号
- L2023000831
- 開放特許情報登録日
- 2023/7/6
- 最新更新日
- 2023/7/6
基本情報
出願番号 | 特願2021-092491 |
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出願日 | 2021/6/1 |
出願人 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/12/13 |
発明の名称 | クロマグロの遺伝的性判別に用いる雄特異的塩基配列 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | クロマグロの遺伝的性判別に用いる雄特異的塩基配列 |
目的 | 斯かる方法を実施できないあるいは実施が難しい調査船、漁港、養殖場などのサンプリング現場においてもクロマグロの性判別を可能とする性別特異的なDNA及び性判別方法を提供する。 |
効果 | クロマグロの雄特異的DNA、該DNAを検出するクロマグロの遺伝的性判別方法、並びに該方法に利用できるプライマー、プローブ及びキットが提供される。該DNAを性判別の指標とすれば、性別特異的DNA多型を指標とする従来技術と比較して、性判別の精度を損なうことなく汎用性の高い性判別方法を構築することができる。PCRなどを用いた性判別だけでなく、標的配列に高い特異性が求められるため、従来、系構築が困難であったLAMP法を用いた性判別も可能となる。 |
技術概要![]() |
クロマグロ被検体より採取された試料において、雄特異的なDNAを検出することを含む、クロマグロの性判別方法であって、
該DNAが以下の(a)〜(d)からなる群より選択される少なくとも1種のDNAである、方法: (a)配列番号1で表される塩基配列又はその部分塩基配列からなるDNA; (b)配列番号1で表される塩基配列と90%以上の同一性を有する塩基配列又は配列番号1で表される塩基配列の部分塩基配列と90%以上の同一性を有する塩基配列からなるDNA; (c)配列番号1で表される塩基配列において1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列又は配列番号1で表される塩基配列の部分塩基配列において1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなるDNA; (d)配列番号1で表される塩基配列又はその部分塩基配列の相補配列とストリンジェントな条件でハイブリダイズするDNA。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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