無機微粒子の分散液、その製造方法、及びそれを用いた加飾品

開放特許情報番号
L2023000803
開放特許情報登録日
2023/7/4
最新更新日
2024/9/26

基本情報

出願番号 特願2020-141470
出願日 2020/8/25
出願人 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
公開番号 特開2022-037372
公開日 2022/3/9
登録番号 特許第7537735号
特許権者 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
発明の名称 無機微粒子の分散液、その製造方法、及びそれを用いた加飾品
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 構造発色加飾に用いる無機微粒子の分散液とその製造方法、及びその分散液を用いた構造色を呈する加飾品
目的 高度な規則配列構造と粒子間接合による規則配列構造の維持を実現し、構造色特有の高輝度発色及び角度依存性のある発色を広い面積にわたり連続的に発現できる分散液を提供する。
粒径の大きい粒子の規則配列構造からなる多彩な発色を可能とし、明度の高い基材に塗布した場合であっても、構造色特有の高輝度発色及び角度依存性のある発色を可能とする分散液を提供する。
低コストで安全かつ環境負荷の低い製造方法を提供する。
美観に優れる構造色を任意の広い領域にわたり連続して発現した加飾品を提供する。
効果 光の多重反射に由来する高輝度発色及び高度な規則配列に由来する角度依存性のある発色、並びに粗大粒径に由来する多彩な発色を、広い面積にわたって連続して均質に発現することができる。
濃色粒子を混合した場合にも、構造色特有の高輝度発色及び角度依存性のある発色、並びに多彩な発色を発現することができる。
低コスト原料と少額の設備のみを用いて安全に製造することができる。
構造色特有の高輝度発色及び角度依存性のある発色を、任意の領域に連続して発現することができ、優れた美観を備えている。
技術概要
略球状の無機微粒子と、該無機微粒子の原料であるアルコキシドの一部が未反応かつ液体の状態で存在する未反応成分とを含有する分散液であって、前記無機微粒子の1次粒子の個数平均径、粒度分布及び無機微粒子の含有比に由来して、前記無機微粒子が略規則的に配列して形成された集合体が構造色を発現する、分散液。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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