振動台制御装置及び振動台制御方法

開放特許情報番号
L2023000766
開放特許情報登録日
2023/7/5
最新更新日
2023/7/5

基本情報

出願番号 特願2019-095345
出願日 2019/5/21
出願人 国立研究開発法人防災科学技術研究所
公開番号 特開2020-190880
公開日 2020/11/26
登録番号 特許第7287660号
特許権者 国立研究開発法人防災科学技術研究所
発明の名称 振動台制御装置及び振動台制御方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 振動台制御装置及び振動台制御方法
目的 非線形特性を有する試験体が載置された制御台の制御性能を向上することができる振動台制御装置及び振動台制御方法を提供する。
効果 試験体が非線形特性を有するため、フィードフォワード制御器(Kr)だけでは制御台の制御性能を確保できない場合でも、第1のフィードバック制御器(Kσ)により、試験体が有する非線形特性が振動台の制御に与える影響を除去するように、第1の偏差信号(σ)に対して第1のフィードバック制御が行われるので、非線形特性を有する試験体が載置された制御台の制御性能を向上することができる。
技術概要
非線形特性を有する試験体が載置された振動台を制御する振動台制御装置であって、
入力信号に対して、試験体と振動台を1つの制御対象としてみなした制御システムの出力信号が一致するように、フィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御器、及び、第1のフィードバック制御を行う第1のフィードバック制御器と、
フィードフォワード制御器の出力と、第1のフィードバック制御器の出力とを加算し、操作信号を出力する加算器と、
操作信号が無駄時間による無駄時間要素を介して制御システムに入力されたときの制御システムの出力信号から、操作信号が無駄時間の推定値による推定無駄時間要素を介して制御システムに対する線形モデルに入力されたときの線形モデルの出力信号を減算し、第1の偏差信号を出力する第1の減算器とを備え、
フィードフォワード制御器は、
入力信号に対して、線形モデルの伝達関数に対する逆伝達関数を用いることにより、フィードフォワード制御を行い、
第1のフィードバック制御器は、
第1の偏差信号に対して、第1のフィードバック制御を行う、
ことを特徴とする振動台制御装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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