出願番号 |
特願2019-135469 |
出願日 |
2019/7/23 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2021-019328 |
公開日 |
2021/2/15 |
登録番号 |
特許第7249230号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送信装置及び受信装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
衛星放送及び地上放送並びに固定通信及び移動通信の技術分野に関するもの |
目的 |
IPをベースとした通信伝送路に対して親和性の高いものとし、複数の放送伝送路を利用してTLV(Type Length Value)パケット形式で所定のデータを分割してバルク伝送するために、リオーダリング等の信号順序の入れ替えの発生に対しても受信側で適切に信号順序を元の並びに戻すことを可能とする送信装置及び受信装置を提供する。 |
効果 |
放送伝送路の周波数がひっ迫する環境においても、データ伝送に係る全体の伝送容量を高め、IPとの親和性の高い伝送システムを実現することが可能となる。特に、送信装置及び受信装置間のデータ伝送同期を容易、且つ安定化して、利用する放送伝送路及び通信伝送路に対する接続容易性(接続タイミングの同期容易性)を向上させることができ、リオーダリング等の信号順序の入れ替えの発生に対しても、受信装置は適切に信号順序を元の並びに戻すことが可能となる。 |
技術概要
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伝送システム1において、送信装置11は、信号源装置10から大容量のデータを入力してTLVパケット形式の信号に変換し、複数の放送伝送路に用いる伝送方式(ISDB−S3等)に準拠したフレーム長の分割フレームを定め、分割フレームの信号順序を一意に明示するための識別情報を付与し、複数の放送伝送路における各送信機12−1〜12m並びに必要に応じてIPネットワーク19を介して分割フレームを基準にデータを分割伝送する。受信装置17は、送信装置によってバルク伝送されたデータを受信する際に識別情報に基づき分割フレームを再構成してその有効データを連結して復元し外部へ出力する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
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