有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置

開放特許情報番号
L2023000738
開放特許情報登録日
2023/6/26
最新更新日
2023/6/26

基本情報

出願番号 特願2019-120465
出願日 2019/6/27
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2021-007121
公開日 2021/1/21
登録番号 特許第7232140号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
技術分野 電気・電子、化学・薬品、有機材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 有機エレクトロルミネッセンス、素子、表示装置、及び照明装置
目的 発光効率が高く(外部量子効率が高く)、駆動電圧が低い(消費電力が低い)有機EL素子を提供する。高色純度発光が可能な発光材料(ゲスト材料)を用いた際に、発光効率が高く、駆動電圧が低く、発光の色純度が高い有機EL素子を提供する。
効果 2つの電極間に位置する発光層が上記一般式(1)で示される化合物を含み、発光効率が高く、駆動電圧が低い有機EL素子を提供することができる。発光層が、上記一般式(1)で示される化合物と、配位数が4の金属に平面状の四座配位子が結合した錯体とを含み、発光効率が高く、駆動電圧が低く、尚且つ発光の色純度が高い有機EL素子を提供することができる。
技術概要
陽極と、発光層と、陰極と、をこの順に具え、
発光層が、ゲスト材料と、ホスト材料と、を含み、
ホスト材料が、下記一般式(2):
【化1】
R1は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のアルキルチオ基、炭素数1〜10のアルキルアミノ基、炭素数2〜10のアシル基、炭素数7〜20のアラルキル基、置換若しくは未置換の炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、又は置換若しくは未置換の炭素数3〜30の芳香族複素環基であり、隣り合うR1は一体となって環を形成していてもよく、
R3は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のアルキルチオ基、炭素数1〜10のアルキルアミノ基、炭素数2〜10のアシル基、炭素数7〜20のアラルキル基、置換若しくは未置換の炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、又は置換若しくは未置換の炭素数3〜30の芳香族複素環基である。]で表わされる化合物であり、
ゲスト材料が、下記構造式(3−1)〜(3−15):
【化2】
で示されるいずれかの化合物であることを特徴とする、有機エレクトロルミネッセンス素子。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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