重合体、組成物、エレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置
- 開放特許情報番号
- L2023000710
- 開放特許情報登録日
- 2023/6/22
- 最新更新日
- 2023/6/22
基本情報
出願番号 | 特願2020-538339 |
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出願日 | 2019/8/15 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/2/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 重合体、組成物、エレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置 |
技術分野 | 有機材料、情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 | 重合体(錯体)、組成物、エレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置 |
目的 | エレクトロクロミック特性を有し、更に、エレクトロクロミック素子に適用し、消色した際に、より透明にみえるシートを形成できる重合体(錯体)を提供する。
また、そのような重合体を含む組成物、この組成物から形成された組成物層を含むエレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置を提供する。 |
効果 | エレクトロクロミック特性を有し、更に、エレクトロクロミック素子に適用し、消色した際に、より透明にみえるシートを形成できる重合体(錯体)を提供することができる。
また、そのような重合体を含む組成物、この組成物から形成された組成物層を含むエレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置も提供することができる。 |
技術概要![]() |
重合体であって、
以下の式1で表される化合物Aが、 配位数が4である第1金属イオン、配位数が6である第2金属イオン、及び、配位数が4及び6である第3金属イオンからなる群より選択される少なくとも1種の特定金属イオンと錯形成して、互いに結合してなる重合体: 【化1】 式中、L1は、アルケニレン基;アルキニレン基;アルケニレン基もしくはアルキニレン基とアリーレン基との組み合わせ;3環以上の環が縮合した縮合芳香族複素環から誘導される2価基;及びこれらを組み合わせた基からなる群から選択される2価の基を表し、BP↓1及びBP↓2は、それぞれ独立にビピリジン誘導体(ただし、前記ビピリジン誘導体の炭素原子に結合した水素原子の少なくとも1つが1価の基で置換されている場合、この1価の基にピリジル基は含まれない)を表し、同一でも異なってもよく、前記の錯形成は、この化合物Aの2つのビピリジン誘導体部分であるBP↓1及びBP↓2の一方と、他の化合物Aのビピリジン誘導体部分とが、特定金属イオンを介して連続的に結合することで行 われる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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