癒着防止材
- 開放特許情報番号
- L2023000693
- 開放特許情報登録日
- 2023/6/16
- 最新更新日
- 2023/6/16
基本情報
出願番号 | 特願2020-541148 |
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出願日 | 2019/8/27 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/3/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 癒着防止材 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 生体組織の癒着防止材 |
目的 | ヒト又はヒト以外の動物である対象の患部に、第1剤及び第2剤を施与する工程を含む癒着防止材膜の製造方法、及びその癒着防止材膜の製造方法を含む、対象の癒着防止方法も提供する。 |
効果 | 癒着防止材は噴霧により組織に施与することができるので、複雑な形状の手術部位でも容易に施与することができる。該癒着防止材の硬化膜は、優れた癒着防止性を示す。手術部位への接着性も高いので、接着性癒着防止材として、又は癒着防止性を有する外科用シーラントとしても使用できる。また、主剤であるゼラチン誘導体は水性溶媒中で作ることができ、製造環境及び体内において安全であるだけでなく、一段工程で簡易に且つ高い収率で合成することができる。 |
技術概要![]() |
(1)ゼラチン誘導体を含む第1剤であって、該ゼラチン誘導体は、
(a)下記式で表される構造を含み、 GltnNH−CHR↑1R↑2 上式においてGltnはゼラチン残基であり、R↑1は炭素数5〜17のアルキル基であり、R↑2は水素原子または炭素数5〜17のアルキル基である; (b)イミノ基/アミノ基(モル比)が1/99〜30/70であり; (c)重量平均分子量が10,000〜50,000である、 第1剤、及び (2)該ゼラチン誘導体の架橋剤を含む第2剤 からなる癒着防止材。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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