Nb3Sn超伝導線材用前駆体、その製造方法、および、それを用いたNb3Sn超伝導線材の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2023000669
- 開放特許情報登録日
- 2023/6/14
- 最新更新日
- 2023/6/14
基本情報
| 出願番号 | 特願2021-537569 |
|---|---|
| 出願日 | 2020/3/2 |
| 出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2021/2/11 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
| 発明の名称 | Nb3Sn超伝導線材用前駆体、その製造方法、および、それを用いたNb3Sn超伝導線材の製造方法 |
| 技術分野 | 電気・電子、金属材料 |
| 機能 | 機械・部品の製造 |
| 適用製品 | Nb3Sn超伝導線材用前駆体、その製造方法、および、それを用いたNb3Sn超伝導線材の製造方法 |
| 目的 | 内部スズ法に用いられ、Nb3Snの生成を促進し、高い臨界電流密度を有するNb3Sn超伝導線材用の前駆体、その製造方法、および、それを用いたNb3Sn超伝導線材の製造方法を提供する。 |
| 効果 | 前駆体を熱処理することで、線材断面内において均質なNb3Sn相を有し、高い臨界電流密度を有するNb3Sn超伝導線材が得られる。 |
技術概要![]() |
Nb↓3Sn超伝導線材用前駆体であって、
少なくともニオブ(Nb)を含有するNb基からなるNb芯と、 スズ(Sn)および亜鉛(Zn)と、必要に応じて、マグネシウム(Mg)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、アルミニウム(Al)およびインジウム(In)からなる群から選択される少なくとも1種の元素とからなるSn基からなるSn芯と、 銅(Cu)を主成分とし、チタン(Ti)をさらに含有する第1のCu母材と、 Cuを主成分とする第2のCu母材と を備え、 前記第1のCu母材は前記Nb芯を埋設し、前記第2のCu母材は前記Sn芯を埋設し、 前記Sn基中のZnの含有量は、1wt%以上40wt%以下の範囲であり、 前記第1のCu母材中のTiの含有量は、0.5wt%以上5wt%以下の範囲である、前駆体。 |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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