推力発生ユニットを面状に配置した面状推進システムによる船舶の推進方法

開放特許情報番号
L2023000659
開放特許情報登録日
2023/6/29
最新更新日
2024/1/26

基本情報

出願番号 特願2022-098502
出願日 2022/6/19
出願人 山本 茂
公開番号 特開2024-000001
公開日 2024/1/4
発明の名称 面状推進システム、航走体、航走体の航走方法、及び、航走体の操船方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 推力発生ユニット、面状推進システム、船舶、潜水艦、水上航走体、水中航走体
目的 水上を航行する船舶等の水上航走体や潜水艦等の水中を航行する水中航走体等の航走体において、船体形状と推進器の間の水流に関する関係を分離して、船体形状に関係なく配置できて、船尾における船尾波の低減と圧力抵抗の減少を図ることができ、しかも、容易に航走体の推進性能及び操船性能を向上できる面状推進システム、航走体、航走体の航走方法、及び、航走体の操船方法を提供する。
効果 従来技術では、シリーズ船型に合わせて注文生産的に設計及び製造された1 基〜 5 基程度の比較的少数基の推進器を用いているが、比較的小型で機構が単純で、規格化及び量産化が可能な推力発生ユニットの組み合わせで推進機構を構成するので、注文生産から脱却して、事前生産が可能となる。また、納期を著しく短縮できる。さらに、航走体の船体の製造工期と推進機構の製造工期を分離できる。
技術概要
水上を航行する船舶等の水上航走体や潜水艦等の水中を航行する水中航走体等の航走体において、推進装置を、複数基の推力発生ユニットを互いに連結して、帯状又は面状の面状推進構造体で構成する。この面状推進構造体を、航走体の船尾等に船体から離間して配置することで、船体形状と推進器の間の水流に関する関係を分離する。また、推力発生ユニットの仕切壁内の推進器を個別に制御して、面状推進構造体に航走体の航走に必要な推進力を得ることで、船体形状によって変化する伴流へ対応する。そのため、船体形状に関係なく配置できて、船尾における船尾系波の低減と圧力抵抗の減少を図ることができ、しかも、容易に航走体の推進性能と操船性能を向上することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】特許権実施許諾とほぼ同様(一時金とランニング)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 特に無し
対価条件(一時金) 【要】審査料・特許権維持料+10万円
対価条件(ランニング) 【要】製品価格の○.○%(相談の上)又は売上利益の○.○%(相談の上)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

登録者情報

登録者名称 山本 茂

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【否】
特殊仕様の提供 【否】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
設備メーカ紹介 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【否】
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