曳波を船舶の船側の導水路に導入して波のエネルギーを低減する曳波低減方法

開放特許情報番号
L2023000657
開放特許情報登録日
2023/6/29
最新更新日
2024/1/26

基本情報

出願番号 特願2021-196610
出願日 2021/12/3
出願人 山本 茂
公開番号 特開2023-082737
公開日 2023/6/15
発明の名称 船舶の曳波低減システム、船舶、船舶の曳波低減方法、及び、船舶の造波抵抗低減方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 波反射用側壁、波エネルギー回収装置、内部干渉波発生装置、波減衰機構、船舶の曳波低減システム、船舶
目的 船首部の形状を含めた船体の形状に関わらず、言い換えれば、船首バルブの有無に影響されずに、船首系波の自由波が外部に伝搬することを抑制して、船体が発生する曳波を低減する。
効果 船体没水部が発生する曳波に対して、曳波を導水路に導入して、波エネルギー回収装置、内部干渉波発生装置、波減衰機構などにより、波エネルギーを低減して、船舶から外部へ伝搬していく曳波の波エネルギーの低減効果を得ることができる。
技術概要
導水路に導入した曳波は、波エネルギー回収装置、内部干渉波発生装置、波減衰機構などにより、波エネルギーを低減すると共に、船体没水部が発生する自由波を、導水路の外側が発生する自由波に置き換える。導水路の外側へ伝搬して行く自由波は、導水路の外側の形状を工夫することにより、減少する。
例えば、船舶が前進方向に航走しているときに、船舶の船体没水部が発生する船首系波の一部又は全部を、船舶の両舷において、船体没水部の表面から離間した位置に配置された波反射用側壁で船体没水部の側に反射して、船首系波の波エネルギーの一部又は全部を有する水流を波反射用側壁と船体没水部との間に設けられた導水路に導入することで、船舶の外部へ伝搬する曳波を低減する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】特許権実施許諾とほぼ同様(一時金とランニング)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 特に無し
対価条件(一時金) 【要】審査料・特許権維持料+10万円
対価条件(ランニング) 【要】製品価格の○.○%(相談の上)又は売上利益の○.○%(相談の上)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

登録者情報

登録者名称 山本 茂

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【否】
特殊仕様の提供 【否】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
設備メーカ紹介 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【否】
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