MMSE等化受信装置

開放特許情報番号
L2023000650
開放特許情報登録日
2023/6/9
最新更新日
2023/6/9

基本情報

出願番号 特願2019-004572
出願日 2019/1/15
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2020-113927
公開日 2020/7/27
登録番号 特許第7215910号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 MMSE等化受信装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 放送または通信等の無線伝送システムに使用可能なシングルキャリア方式の受信装置
目的 SC−FDE方式において、パイロット信号であるUWにブースト処理が行われている場合に、データ信号の正確なSN比を求めてMMSE基準のチャネル等化精度を向上させ、所要C/Nを低減可能なMMSE受信装置を提供する。
効果 SC−FDE方式において、パイロット信号であるUWにブースト処理が行われている場合に、データ信号の正確なSN比を求めることができる。これにより、データ信号のSN比を用いてMMSE基準のチャネル等化を行うことで、チャネル等化の精度が向上し、結果として、所要C/Nを低減することが可能となる。
技術概要
ブースト処理されたパイロット信号であるUW(ユニークワード)を含むブロックであって、先頭の前記UW、データ及び後方の前記UWからなる前記ブロックの系列の変調波を受信し、MMSE基準のチャネル等化を行うSC−FDE方式のMMSE受信装置において、
1ブロック前の後方の前記UW、及びこれに連続するブロックの先頭の前記UWに関する時間領域の信号に基づいて、前記UWのSN比を測定するSN測定部と、
前記SN測定部により測定された前記UWのSN比を、前記データのSN比に補正するSN補正部と、
前記変調波の受信信号に含まれる前記UWに基づいて推定された伝送路特性、前記受信信号のフーリエ変換により算出された周波数領域の信号、及び前記SN補正部により補正された前記データのSN比に基づいて、前記MMSE基準のチャネル等化を行う周波数領域等化部と、を備え、
前記SN補正部は、
前記UWの予め設定されたブースト比を用いて、前記UWのSN比を前記ブースト比または前記ブースト比の二乗値で除算し、前記データのSN比を求める除算手段を備えたことを特徴とするMMSE受信装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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