MTF測定装置およびそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2023000647
- 開放特許情報登録日
- 2023/6/9
- 最新更新日
- 2023/6/9
基本情報
出願番号 | 特願2018-205786 |
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出願日 | 2018/10/31 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/5/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | MTF測定装置およびそのプログラム |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | MTF測定装置およびそのプログラム |
目的 | MTFを測定する対象となるROIを、エッジの傾きに応じて任意の位置や傾きで指定することが可能なMTF測定装置およびそのプログラムを提供する。 |
効果 | ROIをエッジに沿った平行四辺形の形状で設定することができる。これによって、本発明は、長方形のみでROIを指定する場合に比べて、任意方向のエッジに対して無駄な領域を減らすことができ、MTF測定の計算コストを抑えることができる。また、エッジに沿った形状でROIを設定できるため、他のエッジと重ならないようにROIを設定することができる。 |
技術概要 |
撮像系の空間周波数特性を示すMTFを測定するMTF測定装置であって
撮像系によって撮像された、傾きを有するエッジを含んだエッジ画像において、エッジを含んだ領域であるROIを設定するROI設定手段と ROIにおいてMTFを算出するMTF算出手段と、を備え、 ROI設定手段は 予め定めた大きさの長方形のROIをエッジ画像上に表示する初期ROI表示手段と、 測定者から指示された位置にROIの位置を変更する位置調整手段と、 測定者から指示された傾きでROIを傾け、ROIの短辺の長さと短辺同士を結ぶ垂線の距離である短辺間の距離とを一定とし、ROIの長辺の長さを変えた平行四辺形の形状でROIを変形する傾き調整手段と、を備え、 MTF算出手段は、 ROIにおいて、エッジを含むラインごとに離散フーリエ変換を行うことで、ラインごとのMTFであるラインMTFを算出するラインMTF算出手段と ラインMTFを予め定めた空間周波数ごとにROIのライン数で平均化して平均MTFを算出するラインMTF平均化手段と 平均MTFからエイリアシング成分を除去する補正を行うエイリアシング除去手段と、 を備えることを特徴とするMTF測定装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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