磁壁移動型空間光変調器の開口率向上構造
- 開放特許情報番号
- L2023000620
- 開放特許情報登録日
- 2023/6/8
- 最新更新日
- 2023/6/8
基本情報
出願番号 | 特願2018-127489 |
---|---|
出願日 | 2018/7/4 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/1/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 磁壁移動型空間光変調器の開口率向上構造 |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 磁壁移動型空間光変調器の構造 |
目的 | 磁壁移動型空間光変調器において、磁化固定層を隣接画素と共有することで開口率を向上させる構造を提案する。 |
効果 | 磁壁移動型SLMの開口率が向上し、有効な光変調領域が増加するため、より明るい立体像を再生することが可能となる。 |
技術概要![]() |
入射した光の偏光の向きを変化させて出射する光変調部と、前記光変調部の両端に平行に延びて配置され、互いに異なる保磁力を有する第1強磁性交換結合部及び第2強磁性交換結合部と、を有する磁壁移動型空間光変調素子を備える磁壁移動型空間光変調器であって、
前記磁壁移動型空間光変調器では、複数の前記磁壁移動型空間光変調素子が、前記第1強磁性交換結合部及び前記第2強磁性交換結合部が延びている第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に格子状に整列して配置され、 前記磁壁移動型空間光変調素子では、前記第1強磁性交換結合部及び前記第2強磁性交換結合部はいずれも、強磁性材料からなる磁化固定層と、前記磁化固定層上に形成され、強磁性材料からなることで前記磁化固定層と強磁性交換結合する光変調層と、を有し、 前記第1強磁性交換結合部における磁化固定層は、前記第2方向に隣接する2つの磁壁移動型空間光変調素子間で共有され、 前記第1強磁性交換結合部及び前記第2強磁性交換結合部は、互いに反平行な初期磁化方向を外部磁界により実現することが可能である、磁壁移動型空間光変調器。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|