ピーラーの刃部の長手方向の両端部近傍に、把持部としての突出部を有した指保護部を設けた、皮を剥く際に指に実感のあるピーラー。

開放特許情報番号
L2023000522
開放特許情報登録日
2023/5/30
最新更新日
2023/5/30

基本情報

出願番号 特願2021-186686
出願日 2021/11/16
出願人 平岡 晴彦
公開番号 特開2023-073913
公開日 2023/5/26
登録番号 特許第7148699号
特許権者 平岡 晴彦
発明の名称 ピーラー
技術分野 生活・文化、その他
機能 安全・福祉対策、その他
適用製品 ピーラーの刃部の長手方向の両端部近傍に、把持部としての突出部を有した指保護部を設けた、皮を剥く際に指に実感のあるピーラー。
目的 刃部に近い位置を把持することができ実感のある操作性を向上をさせるとともに、安全性を向上させることのできるピーラーを提供する。
例えば、食材を指でつまむ際と箸でつまむ際とでは指でつまむ方が指に実感があることは言うまでもなく、ピーラーで言えば、食材に近い刃部の両端側の指保護部の方が、柄部を持つ操作に比べて指に実感があると言える。
ピーラーの刃部の長手方向の両端部近傍に、把持部としての突出部を有した指保護部を設けた、皮を剥く際に指に実感のあるピーラー。
効果 ピーラーの刃部の長手方向の両端部近傍に、把持部としての突出部を有した指保護部を設けることにより、以下の効果が期待できる。
・把持部が刃部に近いために指に剥く実感が伝わりやすく、ゆっくり皮を剥くことができる。
・ゆっくり剥くことができるために、剥いた皮の飛び散りを抑えることができる。
・ゆっくり剥くことができるために、食材を持つ指の刃による怪我を防ぐことができる。
・指保護部によって、刃部近傍を把握することの心理的な不安を解消できる。
・ユーザは指保護部または柄部を把持部分として好みで選択して使用できる。
技術概要
食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、
前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持する連結部と、
前記連結部に設けられ、前記刃部の長手方向端部とその近傍を把持するユーザの指を保護する指保護部と、
を備え、
前記指保護部は、前記連結部を把持する面である前記連結部の側面から外方向に突出する突出部であり、前記連結部の両側面に設けられており、
前記食材と対面する第1突出部と、
前記刃部の短手方向において皮を剥くために引く方向と反対側の端部近傍において、皮を剥くために引く方向と反対方向に指が移動しないように固定するための第2突出部と、
が設けられることを特徴とするピーラー。
なお、芽切り部分は指保護部から延設して従来通りに設けることができる。
また、柄の無いタイプのピーラーは、従属項に開示されている。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 平岡 晴彦

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 7229414
登録番号2 7104863
登録番号3 7154682
登録番号4 7229408
関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
追加情報 商標登録済4件。
1.指実感ピーラー
2.剥き実感ピーラー
3.実感二刀流ピーラー(刃の両側の指保護部でも柄部でもどちらを持っても使用できるピーラーのため)
4.丸かじりーナ(刃部を複数の立刃としてリンゴの皮に縦横に複数の切り目を入れることによって、リンゴを皮ごと丸かじりすることが出来るピーラーの場合)
Copyright © 2022 INPIT