船首部の吸引開口部による圧力抵抗及び造波抵抗の低減方法

開放特許情報番号
L2023000519
開放特許情報登録日
2023/6/7
最新更新日
2023/7/21

基本情報

出願番号 特願2021-178394
出願日 2021/10/30
出願人 山本 茂
公開番号 特開2023-067298
公開日 2023/5/16
発明の名称 船舶の造波抵抗低減システム、船舶及び船舶の造波抵抗低減方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 排水量型の船舶
目的 船首部に設けた吸引開口部における水の吸引で発生する「吸込み現象」により、船首部の開口部以外の残余の部分で発生する波( ここでは「船首波」と言うことにする) と逆位相の干渉用波を発生させて、この干渉用波を船首波と干渉させることにより、船首部における造波抵抗を低減する。
効果 吸引開口部で吸引する水の平均相対吸引流速を計画航走速度の50%以上でかつ150%以下の流速とすることで、従来技術の開口による船首部の容積減少に伴う造波の減少効果ではなく、「吸込み現象」によって発生する干渉用波と船首波との干渉により、造波を減少する。
技術概要
船首部に設けた吸引開口部における水の吸引で発生する「吸い込み現象」により、船首部で発生する船首波と逆位相の干渉用波を発生させて、この干渉用波を船首波と干渉させることにより、船首部における造波抵抗を低減する。
例えば、航走時における水面下の船体没水部の船首部に設けた吸引開口部と、吸引開口部から吸引した水を船外に噴射する噴射部と、吸引開口部と噴射部とを連結する吸引水路と、吸引水路に設けた吸引装置とを備えて、少なくとも、計画航走速度で前進方向に航走しているときには、水没している吸引開口部で吸引する水の平均相対吸引流速を計画航走速度の50% 以上でかつ150%以下の流速とする。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】特許権実施許諾とほぼ同様(一時金とランニング)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 特に無し
対価条件(一時金) 【要】審査料・特許権維持料+10万円
対価条件(ランニング) 【要】製品価格の○.○%(相談の上)又は売上利益の○.○%(相談の上)
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

登録者情報

登録者名称 山本 茂

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【否】
特殊仕様の提供 【否】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
設備メーカ紹介 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【否】
Copyright © 2023 INPIT