出願番号 |
特願2015-249691 |
出願日 |
2015/12/22 |
出願人 |
長尾 太文 |
公開番号 |
特開2017-117566 |
公開日 |
2017/6/29 |
登録番号 |
特許第6115899号 |
特許権者 |
長尾 太文 |
発明の名称 |
離間動作補助構造 |
技術分野 |
機械・加工、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
コンセントに差込まれたプラグを片手で引抜けるようにする補助具 |
目的 |
コンセントに差込まれたプラグを片手で引抜けるようにする市販の補助具(アダプターなど)では、例えば作動レバーとして構成される張出し部を指で押込むと、てこの原理を利用した倍力機構によりプラグの軽い引抜きが可能となっているが、上記の張出し部により補助具が嵩張ってしまう欠点がある。そこで、この欠点を改善すべく従来品よりコンパクトな補助具を実現する。 |
効果 |
プラグの両側に配置された操作部を2本の指で押込めば、操作部におけるウェーブ状の内側部がストレート状に変形し、その先端がコンセントの上面を相対的に押下げるため、コンセントに差込まれたプラグの片手による引抜きが可能となる。また、内側部がウェーブ状に折曲げられているため、操作部の張出し幅を小さくして補助具をコンパクトにできる。さらに、ウェーブ状の内側部がストレート状に変形する際にはトグル機構(リンクを使った倍力機構)のような伸長動作となるため、倍力機構にリンクを使わない従来品より軽いプラグの引抜きが可能となる。 |
技術概要
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プラグに装着した補助具(例えばポリプロピレン製)の操作部(プラグの両側に配置される部位)を2本の指(例えば親指と人差し指)で挟んで押込むことにより、操作部において交互に屈曲方向が反転したウェーブ状の内側部が、これを外側から覆う外側部とプラグの側壁との間に挟まれてストレート状に変形する。この変形によって下方に突出する内側部の先端がコンセントの上面を相対的に押下げるため、コンセントに差込まれたプラグを片手で引抜くことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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