冷却装置

開放特許情報番号
L2023000488
開放特許情報登録日
2023/5/29
最新更新日
2023/12/13

基本情報

出願番号 特願2021-178057
出願日 2021/10/29
出願人 武井 敦史
公開番号 特開2023-067084
公開日 2023/5/16
登録番号 特許第7061341号
特許権者 合同会社テラファイル
発明の名称 冷却装置
技術分野 生活・文化
機能 加熱・冷却
適用製品 エアコン・クーラー
目的 小さな建物や山小屋など電気設備の不十分な建物や電気代を抑えたい場合の空調デバイス
効果 水の気化熱を利用して熱交換する仕組みはこれまで多様に考案されてきたが、冷却剤と伝熱の仕組みを工夫することによって、湿球温度まで効果的に温度を下げて送風することが可能となった。今後電力需要が急激に拡大することが見込まれる熱帯乾燥地域など、空気の乾燥した地域での活用が特に効果的
技術概要
水の気化が行われる冷却剤にパーライトなどの多孔質材を用い、また熱伝導材に金属網を用いることによって、これまで冷風扇等、補完的にしか使用できなかった水の気化熱による空調をより大規模に、かつ簡易に実現できることとなった。
必要な電力はファンに使用するもののみで空気の冷却が可能。比較的簡単に制作することができ、材料が揃えば自作することも可能である。
この発明が活用できるのは、山小屋やバンガローなど、給電設備の乏しい施設や冷房にコストを書けることのむずかしい施設、倉庫などの通常の空調設備を敷設することがランニングコストの面でむずかしい施設、さらには開発途上国など、現在空調設備の行き渡っていない地域における過渡的な使用などが考えられる。
本発明は多様な応用・開発が可能であり、すでに湿球温度以下に冷却する装置の応用形態も開発している。実用化することでカーボンニュートラルの実現に貢献することが期待できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 金額については応相談。多くの人が活用でき、環境改善に活用される実施が検討されているのであれば、より積極的に実施件の許可を考える

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 低電力での空調の実現
改善効果2 ローコストでの空調の実現
改善効果3 自作できる空調の実現
アピール内容 発明の詳細は下記URLにて公開中
https://note.com/terraphile/m/m914908c48e51

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT