出願番号 |
特願2018-142928 |
出願日 |
2018/7/30 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2020-020609 |
公開日 |
2020/2/6 |
登録番号 |
特許第7169110号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
倍率色収差測定装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
倍率色収差測定装置 |
目的 |
撮像画像における倍率色収差による色ずれ量を測定する際に、レンズパラメータ毎に照明条件やチャートの分光特性をはじめとする測定条件を一定とせずとも、正確な測定を簡易に行い得る倍率色収差測定装置を提供する。 |
効果 |
倍率色収差測定装置によれば、ボケが小さく境界部分が鮮明なB、G、R像が得られるため、ずれ量の測定精度を向上させることができる。また、照明や測定用チャートの調整にかかる手間を大幅に省くことができ、従来技術よりも簡易に、高精度の測定が可能となる。 |
技術概要
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光源と、該光源からの照明光を照射される被写体としての収差測定用チャートと、該収差測定用チャートからの被写体光を所定位置に結像させる撮像レンズと、該撮像レンズにより結像された該収差測定用チャートの像を、カラー画像に係るB、G、Rの各信号に変換して出力する撮像素子と、該撮像レンズの倍率色収差に基づく色ずれ量を、該撮像素子から出力されたB、G、Rの各像の相関値を算出し、最大となる値を求めることにより取得する色収差測定部と、前記収差測定用チャートよりも光源側、前記収差測定用チャートと前記撮像レンズの間、および前記撮像レンズと前記撮像素子の間、のいずれかに配されたカラーフィルタと、を備え、
該カラーフィルタは、該撮像素子の分光特性においてB、G、Rの各波長領域のピーク値を中心とした所定幅の波長領域のみを透過させる分光特性を有することを特徴とする倍率色収差測定装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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