エレクトロクロミック素子

開放特許情報番号
L2023000450
開放特許情報登録日
2023/5/15
最新更新日
2023/11/30

基本情報

出願番号 特願2020-020417
出願日 2020/2/10
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2021-124703
公開日 2021/8/30
登録番号 特許第7359441号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 エレクトロクロミック素子
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 有機/金属ハイブリッドポリマーを用いたエレクトロクロミック(EC)素子
目的 意匠性に優れたエレクトロクロミック素子を提供する。
効果 厚さ方向に金属イオンの量の異なる2以上の領域を有するため、にじむように(じわじわと)色が変化し、意匠性に優れた階調表現を可能にする。さらに、第1のかしめ部材および第2のかしめ部材を介して外部電源に接続できるため、銀ペーストを用いた電源との接続部における不純物のEC層への拡散を抑制でき、歩留まりよく、高精度なEC素子が提供される。また、第1のかしめ部材および第2のかしめ部材を使用することにより、外部電源との接続に極細配線材の使用が可能となり、意匠性に優れる。
技術概要
第1のかしめ部材を有する第1の透明電極と、
前記第1の透明電極上に位置する、有機配位子と、前記有機配位子に配位された金属イオンとからなる有機/金属ハイブリッドポリマーを含有するエレクトロクロミック層と、
前記エレクトロクロミック層上に位置する電解質層と、
前記電解質層上に位置する、第2のかしめ部材を有する第2の透明電極と
を備え、
前記エレクトロクロミック層は、厚さ方向に前記金属イオンの量の異なる2以上の領域を有し、
前記第1のかしめ部材は、前記第1の透明電極のみを貫通しており、
前記第2のかしめ部材は、前記第2の透明電極のみを貫通している、エレクトロクロミック素子。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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