酸化物超伝導体の超伝導接続構造及びこれを用いた超伝導機器
- 開放特許情報番号
- L2023000447
- 開放特許情報登録日
- 2023/5/15
- 最新更新日
- 2023/5/15
基本情報
出願番号 | 特願2020-025965 |
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出願日 | 2020/2/19 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/9/9 |
発明の名称 | 酸化物超伝導体の超伝導接続構造及びこれを用いた超伝導機器 |
技術分野 | 化学・薬品、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 酸化物超伝導体の超伝導接続構造 |
目的 | 酸化物超伝導体の超伝導接続にあたり、表面の研磨加工が不要で、熱処理も不要であると共に、鉛を含有しない超伝導接続構造及びこれを用いた超伝導機器を提供する。 |
効果 | 超伝導接続を作成するために熱処理をすることが不要になり、熱処理による酸化物超伝導体の変質を回避できる。
酸化物超伝導体の形状によらず、大きな面積であっても容易に超伝導接続を作成できる。 60℃以下での熱処理をするだけで合成できるために、合成のための特殊な設備は不要である。 60℃以下で加熱する器具があれば、場所を問わずその場で超伝導接続を作成することが可能となる。 液体合金には、有毒な鉛が含まれていないため、環境負荷が少ない。 単体金属と比較して、臨界磁場が大きくなり、実用上有利である。 |
技術概要![]() |
酸化物超伝導体の超伝導接続構造において、二つの酸化物超伝導体の間に、ガリウム、インジウム及びスズを含む液体合金又は熱平衡状態での融点温度が60℃以下となる組成範囲である低融点合金が挟まれていることを特徴とする超伝導接続構造。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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